どうも、こんばんはRyu1(りゅういち)でございます。 

 
 
2018年10月
母親に連れられて、
NYに行ったときの小噺を一つ。
 
 
 
当ウェブログをお読みの方は、
ご存知の方も多いですが。
 
 
母、NYで家を買いましたね。
 
 
その家を見学し、
母が購入を決意した日、
私と友人と母の4人で、
高級なイタリアンレストランに行きました。
 
 
『今日は記念日だから、シャンパンでも飲んじゃうわよ!』
 
と意気込む母。
 
シャンパンメニューの中でも、
高級な1本を選び、
ボトルが運ばれてきます。
 
 
皆のグラスに、
琥珀色の液体が注がれ、
グラスを傾けて、、、
 
 
『乾杯』
 
 
私は、当然、
友人も高級シャンパンの味なんて、
分かりません。
 
 
飲みやすくて美味しいなー
程度の感想です。
 
 
母は、注いでくれた、
店の中でも偉そうなスタッフに、
一言。
 
 
『このシャンパン美味しいわね!どこのシャンパン?』
 
 
スタッフ様は、
失笑しながら、答えてくれました。
 
 
『ハッハッハ!そんなのフランスに決まってるだろ!』
 
 
私は、幼少期は当然のことながら、
30歳を迎える今でさえ、
 
ビジネスマンとは
 
経営者とは
 
世界が・・・!
 
と耳にたこが出来るほど、
いや、、、
普通にトラウマになるレベルで言われ続けてきました。
 
 
そしてその中には、
こんな事も言われた事があります。
 
 
『経営者たるもの、ワインの知識ぐらい持ってないといけない』
 
 
別に、言われたからとかではなく、
知的好奇心の一環として、
ワイン工房を見学し、
ワインの作り方や、マナー、
どうして、クルクルと回すのか、
回すのはどっち回りかなど、
基本的な事は知っているつもりです。
 
 
つまり、、、、
 
 
シャンパンの全てが、
フランスシャンパーニュ地方で作られており
 
それ以外は、
全てスパークリングワインと称される、
事も知っております。
 
 
そこの席に、
座っていた皆が同じことを思いました。
 
 
頼む。松居さん。
恥ずかしいから。黙っててくれ。
ってね。