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この記事にはわたしの強迫性障害の加害恐怖についての考えを書いています。医学的な内容ではなく、あくまで私個人の考えです。

また、加害恐怖について、症状の例や私個人の対応方法などを細かく書いています。人によっては読むのを避けた方がいい内容が含まれている可能性もあります。そしてあくまでも私個人の考えですので、すべての方に当てはまる内容ではありません。

十分にご注意ください。

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今回は病院と私の症状についてのお話です。

 

自分の強迫性障害を疑ってから幾つかの病院に通いました。

 

3つ.... いや2つ.... あんまり通ってない...?ぼけー

いっぱい色々な病院を調べていっぱい電話して予約してみようとしたのでたくさん行った気になっているだけかも....

 

結局どの病院もいかなくなったのですが、その理由は、

『通う度に悪化する』

ためです。

 

最初の病院は、メンタルクリニックのわりに、とんでもない雑居ビルにあり、

院内も重厚感と閉塞感がすごすぎて、

通うだけで、いるだけでメンタルがやられました。

(お医者さんやカウンセラーについてはここでは控えますキョロキョロ

あと、処方されたお薬が合わず治療がうまく進まなかったというのもあります。

 

どうやら私はSSRI系のお薬は体に合わないことが多いようで、

副作用がすごい出るか、まったく効かないかという感じでした。

 

そして1つ目の病院に通うのをやめます。

 

 

2つ目の病院は、西洋医学と東洋医学、その他諸々なメンタルへのアプローチをするところでした。

そこで私はお医者さんから言われます。

「強迫性障害じゃないんじゃないかなぁ・・・・」

OCDに絶望気味だったわたしにとっては奇跡のような言葉でした。

しかし翌週・・・

『統合失調症ではなさそうだけど・・・強迫性障害っぽくはあるかなぁ・・・』

oioi.... 待ってくれよショボーン DOいうことだよお医者さん....

統合失調症という言葉が出てきたり、強迫性障害っぽいと言われたりで、ショックがすごかったです。

 

そんな感じで慎重な診察が続いて、

そうこうしているうちに私は更におかしくなってしまい、

お薬もあまり効かなかったり効きすぎて体調を崩したりする漢方薬を出されるだけで

とうとう私は行かなくなりました。

 

病院にいかなくなってから、自分なりに強迫を克服するために色々やってみて、

それがだいぶ良い方に効いてきました。

まだまだパニックになることはたくさんあるのですが、

それでも病院にいっている頃よりもかなり調子は上がってきています。

 

病院にいくのは治療の為にはとても重要なことだと思います。

しかし、私には良い効果がありませんでした。

自分で学んだやり方でリハビリしていくことを選択しましたが、

どうやら間違ってはいなかったみたいです。(今のところ)


強迫性障害はとても人からは分かりづらい病気だと思います。

だから理解してくれる人、治す手助けをしてくれる医療関係者の方はとても心強い味方になると思います。

なので、本当はもっと病院に頼りたかったなぁ・・・って思います。

自分一人でアクセクするよりは自分に優しい形で進められたんじゃないかと。

 

こんな思いもありますが、とりあえず今は、自分の選んだやり方を突き進んでみたいと思います。