家人が出張のお土産に買ってくるのは、甘いものと決まっています
先日買ってきたおまんじゅうが、別のものに良く似ていたので
今回は、その似て非なるおまんじゅう2種類を買ってきてくれて、食べ比べてみましたよ

右側が、岡山名物「大手まんぢゅう」です
こうして並べてみると、藤戸まんぢゅうの方が、より皮が薄く見えますね
そして食べても、皮の部分がしっとりしていて、甘酒の風味があります
大手まんぢゅうの方が、あんこが少しだけ、あっさりめに感じます
でも、やっぱり両方美味しい〜
両方あったら、どっちも食べたい(笑)
藤戸まんぢゅうは、嘉永3年(1184年)創業
元禄時代には、藤戸寺の境内にある茶屋で売られ、多くの人に親しまれていたそうです
大手まんぢゅうは、天保8年(1838年)創業
岡山城大手門近くに店舗があったため、当時の備前藩主からその名称を与えられたということです
どちらも江戸時代から親しまれてきた美味しいおまんじゅう
今でも変わらず人気があって、
遠い地方に住んでいても食べられるなんて
ありがたき幸せでござる