PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)とは、
公共施設等の建設や運営等を、民間の経営能力や資金等を活用して行う事をいう。
日本では、1999(平成11)年にPFI法が制定され、地方公共団体等に導入された。
NMP(ニュー・パブリック・マネジメント)は、
「小さな政府」を目指して、行政運営に民間企業の経営手法等を積極的に導入し、行政運営を効率化・活性化させることで、質の高い行政サービスの提供を実現しようとする手法である。
指定管理者制度は、
2003(平成15)年の地方自治法改正により創設された。
公の施設の管理運営に関して、民間事業者を指定管理者として委託することで、サービスの向上と経費削減を図ることを目的としている。
準市場とは、国家から費用の補助を受けた利用者が、供給者を選択でき、故に供給者間で競争が起こり、サービスの質や効率性の向上が期待される市場をいう。
準市場には、営利事業者の参入も認められている。
市場化テストとは、公共サービスの民営化の具体策として、官の世界に官民競争入札等の競争原理を導入し、官における仕事の流れや公共サービスの提供方法を変えることをいう。
経費削減や質の向上、提供時間の短縮化等が効果としてあげられる。