少し前に、精神科病院での実習がありました。福祉施設の実習のときは、訪問が主だったので、身体的に疲労困憊だったのですが、今回はずっと内勤の実習だったので、その点は楽だった。
私の実習先は、回復期の患者さんが集まるところでした。だから常に皆さんとコミュニケーションしていて、それが勉強になるだけじゃなくて、支えにもなっていたと思います。
話をしたい人、したくない人がいるのは、どこの世界でも同じです。でも実習中は、それをこちらで、勝手に判断してはいけなくて、とにかく相手がどんな人でも、情報を取りにいかなくちゃいけない。
私が行った病院では、そんな風に教わりました。
最近ずっと思ってることは、教科書どおりの精神保健福祉士なんて、マボロシなんだな…ということ。
やっぱりビジネスというものが関わってくると、医療でも福祉でも、現実は厳しいのでしょうね。
現実を知って失望するなんて、中二か。
それでも、勉強して良かったと思う、心から。結局全部、自分のためになるから。
しかし試験は来年だというのに、モチベーション保てるかなー。