昨日はワクチンを打ったせいでなんとなくだるくて、なかなか寝付けなかったので

本を読み始めたら面白くって、結局最後まで読んでしまいました。

 

それが生活保護の受給者と、役所のケースワーカーのお話で、これから福祉の勉強を始めることもあって、すごく興味深かったです。

 

その昔、貧しい人たちは、仏教に基づく慈善と言う形で救済されていたそうです。

あとは血縁、地縁の相互扶助が中心だったので、公的救済というものは長い間不足していたということです。

 

昭和の時代になって救護法というのが制定され、国や自治体が費用を負担して、障がいや高齢で働けない人たちを救済するようになりました。

 

現在の生活保護は、戦後GHQの方針で編成された社会福祉施策の一つなんですね。

 

ちなみに生活保護法、児童福祉法、身体障害者福祉法で福祉三法と言われ、

これらに加えて知的障害者福祉法、老人福祉法、母子及び父子並びに寡婦福祉法で

六法体制と呼ばれています。

 

この六法体制を基盤に、戦後日本の社会福祉は必要な修正を加えながら実施されてきました。

 

さてさて、これからの社会福祉というのはちょっと違うのですよ。

 

高齢者や女性、障がい者などを、保護する存在ではなく、自立した存在として、就労や社会参加のための支援をしていくことが必要なんでござる。

 

完全な自立ではないにしても、福祉サービスや支援を活用しつつ、誰にもチャンスが与えられる社会にしなくちゃね。

 

 

アツいねー、アツくいきましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いちごのロールケーキたべた

外も中もいちごだった