カンレキの頭に勉強≒糠に釘(嘘)

 

保育士試験の範囲で、知能に関する用語が出てきます。高齢期に関わる用語でもありますが、結晶性知能と流動性知能。

 

流動性知能というやつは、新しい環境に適応するために新しい情報を獲得し、それを処理する能力で、比較的生育・教育環境などの影響を受けにくいそうです。

 

若い子って、人生経験が浅くても、勉強できなくても、SNSだのアプリだの、あっという間に理解してしまう。こちらはさっぱり付いていけないのに。っていうやつかもしれないな。

 

流動性知能というのは、経験の影響を受けるというより、生まれながらに持っている能力に左右される知能で、しかも60歳くらいからは急速に低下していくらしいです。

(やれ悲しや)

 

そこへいくと結晶性知能の方は、語彙とか社会的知識のように、経験や学習によって獲得していく知能。こちらは高齢期に至るまで、緩やかに増加し、安定しているといいます。良かったー。

 

さらに知能の発達や変化は、一様に衰退するのではなく、多様で多方向であるとも。

個人を取り巻く環境や社会、文化の影響を強く受けるものらしいのでね。

 

保育士試験の勉強とか、なかなか悪くないでしょうね。結晶性知能の発達のために。

 

実際の話、戦前から戦後、それからここ20~30年で、子どもを含む弱者に対する意識は驚くほど変わってきているみたいだけれど、にしてもね。

 

人間の子どもの保育だもんねー。

 

 

 

自らを鼓舞。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シド&ナンシー初めて観た

あれゲイリーオールドマンだったんだー