先日、ボランティア先の高齢者グループに、なんとアルバイト先の高齢者施設に来所しているSさんがいらっしゃいました。
バイト先の施設は、介護認定を受けている方が、介護保険を使って来るところです。だからってこともないけど、施設に来所する方は自分でどこかに出掛けたりしないのかと思っていました。身近に高齢者のいない者の勝手な印象。
ボランティアの方々も、
”通所型の施設って、どうやって行くのかな”
”隣の奥さんが毎日行ってて、なんか楽しそうなんだけど”
という具合で、よくわからない世界みたい。
私自身、バイトもボランティアももともと社会経験として始めたので、人に説明できるほどわかっているわけじゃない。最初はなんとなく、全然別次元の人たちが集まってる場所かと思っていたのです。
でも数か月関わってきて、どうもそうじゃないとわかり始めてきての、Sさんでした。
Sさんは、バイト先に最近通ってこられるようになった方で、要支援1です。とても穏やかで感じの良い方なので、毎日行くわけではない私もすぐに名前を覚えました。
そのSさんが、高齢者グループに参加してくれたので、びっくりしたけどすごく嬉しかったです。
たまたまですが隣の席に座って、朗読を聞いたり脳トレの問題をやったりして、楽しい時間を過ごしました。
次に施設でSさんとお話する機会があった時、
”公民館でお会いしたの、覚えていらっしゃいますか?”
”あー、隣に座って”
”はい、そうです”
”会う人には、会うもんだねー”
次は「ちぎり絵」なんだけど、Sさん来てくれるかな。
数日前から膝が痛い
「老化」で片づけられる類だと思う
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