ボランティア歴25年のNさんは、とても頭が切れる方。
リーダーシップもあって、皆から慕われています。
お約束の80代にもかかわらず、
ストッキングに踵の高いパンプスをお召しになっている。
極寒の冬でも。
最近、少し病気をしたらしく、
ちょっと元気のない日もあるのですが、
そんな日も、パンツの足元に覗くのは、薄いストッキングと
艶々のパンプスです。
”冷えたんでしょ。私みたいに、あったかい靴下はいたらいいのよ”
口の悪いメンバーにからかわれることもあります。
身体もとても細くて、食も細いらしい。
以前何かのイベントで、障がい者グループで作っているシフォンケーキが
お土産に出されたときも、
”うれしい。これで明日の朝食ができたわ”
”あらーこんなの空気みたいじゃない。朝ごはんてより、おやつよ”
早速またメンバーがからかいに入ります。
コロナ以前には、グループではお茶やお菓子を振舞っていたそうで
倉庫の中には、お茶の道具がそろっているという。
そこで先日、倉庫の中を点検したのですが、
どれも有名ブランドの素敵な茶器。
ほとんど、Nさんがご自宅から持ってこられたものだといいます。
今後それらを使うこともないだろうということで、
”良かったらどなたか、持って帰ってください”
気前のいいNさん。
結局、リサイクルショップに持っていくことになりました。
かつては、奥様方の優雅なお茶会だったのですかね。
Nさんは、語学が堪能なので、外国語の歌を教えてくれたりしています。
海外経験のある方なのかな、と思っていたら、
某放送局で同時通訳をしていた方でした。
本当に、いろいろな方と知り合えます。
家の近所が工事でうるさい
図書館行ってくる
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