⬛︎⬜︎⬛︎⬜︎⬛︎⬜︎⬛︎⬜︎⬛︎⬜︎⬛︎⬜︎⬛︎⬜︎
すべて一針一針じっくりと
手で縫い上げていく
レザーブランドのGeek&Freakです。
流行が目まぐるしく変わる現代
こだわり・個性が光る【otaku】に向け
発信していく変則的プロダクト。
裁断、縫製、仕上げに至るまでの
全工程を手作業で行い、趣向を凝らした
スタンダードアイテムを展開。
何かに熱狂しているあなたが持つ
『あなただけのこだわり』
を表現する唯一無二のアイテムを
お作りいたします。
⬛︎⬜︎⬛︎⬜︎⬛︎⬜︎⬛︎⬜︎⬛︎⬜︎⬛︎⬜︎⬛︎⬜︎
本日紹介するのは
「スウェード素材の手入れ方法」
お客様から
「スウェードは洗えますか?」
と質問をいただけましたので
お答えした内容を更に詳しく
説明してご紹介。
結論から申し上げると
「洗えます!」
ただ色落ちや起毛が寝てしまったりと
色々と注意が必要です。
スウェードもヌバックも起毛革で
基本的に手入れは同じ。
スウェードの革には、子牛や子ヤギの皮が
使われることが多く酪農が豊かだった
スウェーデン特有の生地でした。
スウェーデン→スウェード
が名前の由来になってます。
〈防水スプレーをかける〉
まず、新品の状態で防水スプレーを
かけておくのが理想です。
スウェード素材は汚れがつきやすく
防水スプレーをかけておくことで
汚れから守ってくれます。
30cmほど離したところから
ムラができないように
全体にスプレーをかけるだけで
汚れ防止に繋がります。
※防水スプレーは、使用した直後は効果がありません。
最低でも30分以上は時間を取ってください。
防水スプレーをした直後に、雨の中、外出すると、雨水が靴に染み込んでから防水効果が出始め、靴に含まれた水が動けなくなり、シミの原因を高めることにもなるのでご注意ください。
防水スプレーをした直後に、雨の中、外出すると、雨水が靴に染み込んでから防水効果が出始め、靴に含まれた水が動けなくなり、シミの原因を高めることにもなるのでご注意ください。
〈洗う前に必ずブラッシング〉
まずブラシで表面の汚れを落とします。
スエード用の専用ブラシを使用し
しつこくない汚れをブラッシングで
落としていきます。
ブラッシングの方法は、
①まず毛並みに逆らうようにブラッシング。
毛の間の汚れを落としたら、
②毛並みに沿って表面を整えてきます。
あまり力を入れすぎないように
注意してください。
ワイヤーが入っているブラシは
力を入れすぎると革を傷つける
恐れがあるので力加減が大切です。
以前紹介したこちらの記事も
合わせてご覧ください。
〈タオルで全体を湿らせる〉
ブラッシングで汚れを落とした後は、
タオルなどで全体を濡らしていきます。
一部分だけではなく
全体を湿らせるのがポイント。
いきなり水に浸からせてしまうとシミに
なってしまうことがあるので、
ジャボンと水に浸すのはNG!
靴内部に水が染み込まないよう
内側にはタオルを入れておくのがおすすめ。
水に濡らしたタオルで少しずつ
靴に水をなじませていきます。
〈スポンジとブラシで洗う〉
スエード用シャンプーをスポンジに
含ませて、洗っていきます。
このとき、シャンプーを直接つけるのではなく、柔らかいスポンジにつけて
泡立ててから優しく洗うようにして下さい。
スポンジでは届かない隅は
泡を使用して、小さな円を描くように、
クリーニングブラシで靴全体を丁寧に
クリーニングして下さい。
※強い力で擦る必要はありません
〈水に濡らしたスポンジで洗い流す〉
シャンプーで汚れを落とした後は
よく洗い流します。
ここでも直接水洗いをするのではなく、
スポンジやタオルを使って
洗い流すようにしてください。
〈風通しのいい日陰で乾かす〉
水でシャンプーを洗い流した後は
風通しのいい日陰でしっかり乾かします。
このときシューキーパーを入れて乾かすと
シワができにくくなります。
シューキーパーがない人は新聞紙を
丸めて詰めておいてもOK。
もし1日で乾かない場合は、
ある程度乾いたら中に入れた
シューキーパーか新聞紙は
取り除くようにしてください。
そのままにするとカビの原因になる
恐れがあります。
洗った後は冒頭で述べた
色落ちや毛が寝てしまうことがあります。
それらを改善する方法は次回ご紹介致します。
注意点が多いですが自宅でも
洗うことができるので是非お試し下さい。
汚れは時間が経てば経つほど
落ちにくくなりますので
早めの対処を心掛けて下さい。
もしクリーニングする勇気が出ないであれば
クリーニングもお受け致しますので
ご相談ください。
お問い合わせやオーダーのご相談は
下記のLINE@から
ご連絡お待ちしております。
友達追加で初回送料無料
又はLINEの友達ID検索から
@nst5760p (@必須)
レギュラーアイテムはこちら