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すべて一針一針じっくりと
手で縫い上げていく
レザーブランドのGeek&Freakです。
流行が目まぐるしく変わる現代
こだわり・個性が光る【otaku】に向け
発信していく変則的プロダクト。
裁断、縫製、仕上げに至るまでの
全工程を手作業で行い、趣向を凝らした
スタンダードアイテムを展開。
何かに熱狂しているあなたが持つ
『あなただけのこだわり』
を表現する唯一無二のアイテムを
お作りいたします。
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本日は「革の着色」について。
こちらのアイテムは下に敷いてある
明るいブラウンを
濃いブラウンに手染めしたものです。
ほとんどの革製品には、
「色」が付いており、なめしの工程で、
「着色」という仕上げをしています。
なめした後の革は色が付いていない、
いわゆる「ヌメ革」の状態。
そこに「着色」することで、
革が美しく彩られます。
・染料仕上げ
・顔料仕上げ
着色は大きく2つの方法があります。
〈染料仕上げ〉
染料を革の繊維に浸透させて着色する方法。
革の質感や風合いが残り、
透明感のある仕上がり。
革の育ちを楽しむ用途に適しています。
・傷(バラ傷)
・血筋
・生きていた時のシワ(トラ)
・虫刺されのあと
革には生きていた時の証があります。
染色仕上げは、これらを隠さずに
革本来の表情を活かしています。
一般的にも、傷が少ないものは染色仕上げ。
そうでないものは顔料仕上げに
回されることが多い。
デメリットは気楽に扱えないこと。
水分に弱く、退色もします。
雨にうたれたりすると色が落ち、
着ている服に色移りすることもあります。
〈アニリン仕上げ〉
染料を染み込ませて色をつけた革の表面に、
アニリン染料(合成染料)で
薄い膜をコーティングしたもの。
発色が良くなり、透明感がグッと増します。
アニリンカーフといった
言葉を聞いたことがあるでしょうか?
カーフとは生後6ヶ月以内の子牛で、
キズが少なく決めが細かい革。
こういった上質な革に美しいカラーを
施したい場合にアニリン仕上げを採用します。
アニリンはスレなどに弱く、
当初のコーティングは徐々に
無くなっていきます。
メンテナンス時には、
輝きと艶を取り戻すのに
最適なアニリン専用のクリームを
使うことをオススメします。
M.MOWBRAY
アニリンカーフクリームがオススメ。
〈セミアニリン仕上げ〉
アニリンでの仕上げでは隠し切れない
キズがある場合に、ごく少量の顔料を
表面に塗布してキズを隠す方法です。
顔料の成分によって
キズや水への耐性もつきます。
例えば、レクサスのレザーシートに
セミアニリンが採用されていたりします。
高級感と耐性が、シートという
用途に最適。
〈顔料仕上げ〉
続きは次回掲載致します。
染料仕上げにも細かくみると
3つの方法に分けられました。
それぞれの特徴を理解して
自分に合った革アイテムを手
に入れてください。
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