1・14朝日・グレンデール訴訟 報告会
朝日新聞は世界に拡散していたいわゆる「従軍慰安婦」の嘘をただせ!
平成29年1月14日(土) 東京都内で、「朝日・グレンデール訴訟 報告会」が開催されました。以下訴訟の概要と報告会の一部をご紹介します。
(1)朝日新聞に対する請求内容
① 名誉回復措置:ニューヨークタイムズ、ロサンゼルスタイムズ、英
国ガーディアン及び日本国内主要6紙への「謝罪広告」の掲載
② 損害賠償請求:誤った「性奴隷」世論に基づいて建立されたモニュ
メント、教科書、日本人観の悪化によって、アメリカ在住日本人等
に生じた具体的被害に対する損害賠償(金銭賠償)
(2)原告団・弁護団
① 一般原告:「性奴隷」なる国際世論により日本人としての名誉と尊
厳を傷つけられた日本人2143名
② 個別原告:「性奴隷」なる国際世論により悪化した日本人観、慰安
婦像設立、教科書記載等のため具体的な被害を受けた米国・グ
レンデール市(ロサンゼルス郡)等に在住する日本人50名
③ 弁護団長:徳永信一弁護士
(3)提訴・口頭弁論・判決について
① 提訴:平成27年2月18日
② 口頭弁論を9回実施し、平成28年12月22日に結審。
③ 判 決:平成29年4月27日(木) 東京地方裁判所(予定)
(4)報告会の要点
① 平成25年7月、カリフォルニア州グレンデール市の市民公園に慰
安婦を象徴する少女像が設置され、その傍に「日本軍により20
万人以上の女性が自宅から強引に引き離され、性奴隷を強制さ
れた」との碑文も掲示された。それ以外に米国の各地8カ所に同
様な慰安婦像や碑文が建立されている。
そのため、在米日本人の原告たちは、虚偽に基づく差別・偏見・
憎悪・敵意の蔓延する地域社会の中で、日常的な人権侵害を受
け続けている。(在米ニュージャージー州の助産婦・永門洋子さ
んがビデオメッセージで報告)
② 「慰安婦問題」が在米日本人の子供たちへの人権侵害まで引き
起こしているのは、朝日新聞の誤報が原因である。多くの女性を
女子挺身隊の名で慰安所に強制連行したという吉田清治の虚偽
証言を昭和57年9月に報道し始めて、平成28年8月に虚偽と認
めるまで、約32年間国内外に発信続けた罪は重い。
しかし、今も尚、英字新聞「朝日イブニングニュース」に掲載され
た吉田清治証言の記事は取り消されてはいない。(徳永信一弁
護士の報告より)
③ 平成19年4月、米国政府の実施した戦争犯罪報告書「IWGレポ
ート」には、「日本による女性の組織的な奴隷化を裏付ける文書
は一点も発見されなかった」。「慰安婦問題」の背景には、在米の
抗日連合会(中国系)の関与があり、戦時プロパガンダにより日
米同盟の離間を目論む中国の対米戦略がある。韓国人は、中国
の仕掛けた巨大な情報戦争のシステムの中で過激化の一途を辿
っている。(米国ジャーナリスト、マイケル・ヨン氏)