すごく丁寧な超音波検査の後、祝日挟んだのでちょい遅くなって12日目に診断結果を聞きに行きました。椅子に座ると目の前に画像が出ていて女医さんが即「乳がんですね」とおっしゃいました。

 

「今までシコリや体液が乳頭から出たことは?」

「ないです~、しこりもまったくわかりませんでした」

「そうですか、指を貸してください」

先生がわたしの指を持ってガン部分を押して「ほら、ここです」

 

いや~、まったくわからない。言われてみれば、硬いかんじする?いや、わからん。

 

 

「当院では乳がん手術はしないので病院をご紹介します。県内の○○ガンセンターと

県外の病院、どちらがよろしいですか?」

○○はよく聞くなぁ。でも道が混むんだよね。通うのに面倒そう。

 

友達が県外の大学病院で近々前立腺がんの先進医療を受けることになってる。向こうで一緒になったら待合室でコーヒー飲みながら(のんき!)励ましあえそう。

 

「県外の病院って□□大学病院ですよね?そっちがいいかな」

「違います。□□県立ガンセンターです。ここからだったら車で50分弱で行けますよ」

「あ、そこにします」

 

わたしは通うのがとにかく楽なとこがいい。わたし自身の病だったら病院選びのポイントはそこだ。

わたしよりも若い身内のことだったら、その病に特化してるとか、神の手を持つ先生がいるとかそういう基準で選ぶんだと思う。

でも、わたしより年齢上の身内(親とか)だったら、申し訳ないけど、地の利で選ばせてもらう。その代わりにわたし自身もそうする。

 

看護師さんたちがとても気遣って、他の来院の方たちから離れた小部屋に連れて行ってくれて、「ここで休んでてくださいね、ガンセンターに連絡取って予約いれますね。

紹介状も用意するから待っててくださいね」

 

告知を聞いてショックを受けて気分が悪くなってしまう方もおられるのだろうなぁと思った。

 

翌月盆入り前にガンセンターでの予約が取れた。

 

友達と旅行してくるって娘に言ったら「そうね、生きてるうちだもんね 笑」

って言われた。おいっ!(;^ω^)

 

友達がおごってくれた。「(いまのうちに)すきなもの、なんでも食え~(優しい目)」

おいおいっ!(;^ω^)