あっという間に寒い日々がやってきました。

と、その前に。今年のうちの菊は綺麗に咲きました。中学になると学校で菊の一輪咲きを育てるんです。それを持ってきてくれて。

花が終わったあとに地植えにしたんです。

 

一輪咲きも放っておくと枝分かれしていっぱい咲くんですね。なんか得したかんじ。

笑。

 

菊の花のこういう形って日本独特なんでしょうか?欧米だと菊科の花ってマーガレットみたいなお日様みたいな ☀ こういう形のものしかないのかな。

 

以前、村岡花子先生訳のアンシリーズ、「アンの愛情」を読みました。

大学生になったアンは素敵な男性から菊の花のプレゼントをもらいます。箱に入っていて開けると「柔らかい光の丸い月のような菊」だった(と、思う)そうです。

それは日本の一輪仕立ての菊のことかな?と思いました。第一次大戦前、日本の菊ってカナダまで出荷してたのかなぁ?(文献まったく調べてないので勝手なつぶやきと思ってください)

 

この菊の形、横から見ても縦から見てもどこから見てもわたしには「ニッポン!」って感じがするんです。日本、日本人!しか浮かんで来ない。

こんなにいっぱい花びらがあるのに派手ではない、清廉、すがすがしい、侍!って見えるんです。

散りぎわももう、最後の最後まできりっと立っていたのに、拙者に触れるならばらっと散りますよ、お覚悟を!ってかんじで。ばらっといきますね。(;´∀`)

 

以前にアンドレに侍になってもらいました。背景にはやっぱ、菊。(なんでもベルばらに結びつける。笑)

んでもって、オスカルさまには大奥のお年寄りになってもらって漫画描き始めたんですが。

 

止まっちゃってごめんなさい。懺悔します。和風の背景描くのが難しくて。

そのうちまた、いつか描きます。(;´∀`)