新年あけてしばらく経ってしまいましたが。
あらためて、今年もよろしくお願いします。
みなさまにとってこのうさぎ年が良い事がたくさんありますように!
CSやらBSの映画ちょこちょこ撮りためてちょびちょび見ているんですが。
昨日は「あらま!」と思ったのがありました。
「パパの遺した物語」
父親と母親が運転中の車の中で諍いをして激した父親がアクセルを踏み込んで事故を起こしてしまいます。一緒に乗っていた幼い娘ケイティは無事でしたが母親は死亡、父親も重症を負います。
父親は自責の念と怪我で躁うつ病を発症してしまいケイティは裕福な妻の姉一家に預けられます。7か月後、一応回復した父親はケイティを引き取り父娘の二人だけの生活が始まります。
父親の溢れるような愛情に包まれて「パパ、大好き!」と抱き着くケイティ。二人は幸せなまま過ぎていくようにみえましたが・・・。
「あ、あ、あぁ・・・」と、最後には安堵のため息とともにいつの間にか自分の頬に涙がつたっているのに気づくというようなストーリーでした。
あれあれ?この二人、どっかで見たことあるじゃん、あ、レ・ミゼラブルのいやらしいねちっこい刑事、ジャベールがお父さんじゃん!と気づきます。そして透明感ある成長した美しいケイティはコゼットじゃん。
役者さんってすごいな、ってあらためて思います。
ジャベール、あんなに嫌な奴だったのに、幼いケイティを見つめる慈愛に満ちたあの笑顔はなによ。もう、キューン!です。
ピュアなコゼット、精神的問題を抱えるケイティ、どんな役を演じても美しく清らかでありながら意思的な風貌のアマンダ・セイフライドの魅力にもメロメロになってしまいます。
もしも、よろしかったら、ぜひ!