大原美術館に巨大な絵画がある。


壁一面に配置されたこの絵の題名がまた長い。


「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん」


数年前からフレデリックの母国でも、評価が上がっているらしい。


さて、この作品のテーマは簡単だ。


死と再生。


7枚の絵がある。


左から3枚は地獄の業火で焼かれる人々を。

中央1枚は人々の上に鳩の福音が訪れる光景を。

右3枚は人々の神の愛による復活と再生を。


描かれている。


大原美術館の一番名作がそろう有名な部屋の壁は、

(大原美術館などの作品も随時公開していこう。

この作品の横幅に併せて作られている。


それほど大きな作品。


途中20年?くらいの政策中断を挟んで描かれた、

大作。


僕が一番好きな作品の一つです。


ご覧になる機会があれば、見てみてくださいね。


今回はここまで。