渡辺一夫訳を断固お勧めする。


・ガルガンチュワ物語1冊 パンタグリュエル物語4冊 岩波ワイド文庫


ラブレーは16cフランスの作家。だが表では外交官的な仕事をしていた。


Wikipedia日本語版にある程度詳しくのっている。

てか16cフランスについて詳しい。


やはり渡辺一夫の影響だろうか。きっとそうだろう。


内容は荒唐無稽、だがおもしろい。

ラブレーは当時の事をそのように書いたのだ。


外国語に翻訳不可能とまで言われるこの物語。

渡辺一夫は見事に日本語を駆使して訳しきった。


宮なんたらが訳したものもあるが、僕は好きではない。



渡辺一夫訳を断固お勧めする。


ちなみに渡辺一夫について語るかも知れない。

そしてその時、大江健三郎についても若干触れるだろう。


今回はこれまで。