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ミツバチが消えた

先日テレビ番組で、ネオニコチノイド系の農薬の使用のせいで、

 

ミツバチが減少しているという事実を報道していました。

 

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10分15秒あたりからミツバチ特集が始まります。

 

今までネオニコチノイド系の農薬を使用してきた欧米では、

 

ネオニコチノイド系の農薬が有害だとされて、欧米では使用が禁じられたのに、

 

日本ではまだ使用されています。

 

ネオニコチノイド系の農薬を使うとカメムシの駆除が楽とのことですが、

 

お米がカメムシの被害に遭うと、お米に斑点ができます。

 

でもこれは栄養が損なわれるわけでもなく、味も悪くなるわけではなく、

 

ただ見た目が悪いだけだそうです。

 

一等米や二等米を決める日本のお米の検査機関は、

 

一定量のお米の中に入っている斑点米の個数で等級が決められてしまうそうです。

 

このような判定方法をしてしまっているため、

 

農家のみなさんは、カメムシ被害の斑点米を防ぐために、

 

ネオニコチノイド系の農薬を使用するという悪循環が生じています。

 

簡単なことではないけれど、

 

ネオニコチノイド系の農薬の撤廃と、お米の検査方法の考え方を改善してほしいです。

 

ミツバチは花粉の受粉なんかもしてくれているので、

 

ミツバチがいなくなってしまうとイチゴとかめちゃくちゃ値段が高くなってしまうそうです。