一寸の虫にも五分のなんちゃら | GEEK OFFICIAL BLOG 「社会の窓があいてるぜ」Powered by Ameba

一寸の虫にも五分のなんちゃら

先日

家にちょいデカの蜘蛛が侵入してきたんで

いつものようにトイレットペーパーで挟んでトイレに流そうとしたら

一緒にいた人からSTOP!!!がかかる。

その人は蜘蛛をティッシュで軽く挟み

窓から手を出しティッシュを開き蜘蛛を外に逃がした。


初めてそういう行動を目にし

とても考えさせられた。

なんせそのどちらかの行為によって

虫も死ぬか生きられるかの超極端な運命を辿ることになる。


今まで何故この人のような考えと行動が出来なかったんだろう

何故その優しさが自分にはなかったのだろうと

自分がとても恥ずかしくなった。


今まで自宅に侵入してきた虫は「侵入者」と称し

トイレットペーパーで包んでトイレに平気で流してた。


もちろん「一寸の虫にも五分の魂」って言葉は知ってたし

小学校ん時の道徳の授業で

わずか一寸の虫でも五分という体の半分にもなる魂を持っている。

小さい者や弱い者でも相応の意地や思慮があるから侮ってはいけない。

だから虫や草花を踏んで歩くな!みたいな事を習った記憶もある。


けどそれはあくまで家の外での話しであって、

家の中に侵入してきた虫は別物と勝手に解釈してた。

狭い部屋に虫がブンブン飛んでるのも正直嫌だし気持ち悪い。。。


家の中にいる虫を殺めないで外に逃がしてやる行為。

当たり前のようだけど自分には出来なかったこの考え

どういう経緯でこういう考えができる人間に至ったのか聞いてみた。


山の近くで育ったから家の周りには大小問わずたくさんの虫がいたし

普段から家の窓やドアも開けっぱなし。

だから昼夜問わず家には何かしら虫が飛んでる中で育ったから

虫は基本あまり気にならない。

そん中でも危害を加えてくる虫や嫌な虫は

仕方ないから捕まえて外に逃がしてやるとのこと。

「潰して殺さないの?だってまた入ってくるかもしんないじゃん!?」

の問いに

「そんな事してたらキリないし、きっと虫も外に出たがってるよ。」と。


あんたにゃ人として敵いません!!脱帽です。


自分の家では換気以外窓は開けないし

泥棒や変な奴が入ってくる可能性あるからドア開けっ放しになんてしない。

ダニや目に見えない微生物は置いといて

家の中に虫がいることは日常的なことだとわかっていながら

きっとどこかで非日常的な感覚だったんだろう。

だから平気でティッシュで潰してポイが出来てた。


これからどんどん暑くなって虫もたくさん出てくる。

今回の件に倣って家に侵入してきた虫は逃がしてあげなければと思った。

何でも簡単に殺めるのはよくない。


↑のこととは少し違うけど人間関係もそう。

嫌いな人とはムカつくからといってずっと話さないんじゃなく

どうやったら仲良くなれるのかを考えてみる。

だから嫌いな人ほど見かけたら積極的に自分から挨拶する。

当たり前のことだけど考え方ひとつで180度だいぶ変われるもんだ。



今日は池袋bedでライブ。

急遽決まった話しなんでbedのスケジュールには書いてませんがGEEK出演しまっせ!

"JACK POT ROCKERS"
@池袋bed

[LIVE]
JR,UCP,DRAMATIC MC'S,BAN,NOBSERI,
ダウナーズハイ,只単二,草笛,GEEK

[DJ]
ONE-LAW,竹細工Chapprin,古池たけスイート



時間があったら是非遊びに来て下さいな♪