
Church's【チャーチ】
1873年、トーマス・チャーチが靴造りの町として有名なノーザンプトンのメープル ストリートに、小さな工房を開いたのが始まりとなるChurch's。
工房を開いて間もなく、その確かな技術は全土に知れ渡り、数年のうちに、チャーチは小さな工房から高級シューズの代名詞的な企業へと成長し、ノーザンプトンだけでなく、ロンドンやその他ヨーロッパの最高級のシューズショップでもその名を知られるようになりました。
また、その人気はヨーロッパにとどまらず、現在ではアメリカ、カナダ、香港などに支社が設立され、世界的な名声を得るに至っております。
また、1965年にはエリザベス2世の訪問を受け、女王賞が授与されたことにより、世界ブランドとしてのチャーチの地位はより強固なものになりました。
チャーチのシューズは、現在でも昔と変わることなく、1足あたりに8週間の時間をかけ、250におよぶ工程を経て出荷されます。チャーチのウェルト・シューズはすべてノーサンプトンの工場で製造されています。イギリスのメンズシューズを世界的に有名にしたグッドイヤーウェルトは、工程が複雑であると同時に高い安定性を誇ります。
イギリス高級紳士靴の代名詞ともいえる今回ご紹介するChurch's。
弊店では去年から取り扱いをスタートし弊店の名だたるブランドの中でも顔ともいえるブランドに。
勢いは衰える事を知らず県内外のChurch'sファンの方達には今でも御来店頂いております。
そんなChurch'sから本日入荷がございましたのでご報告を。







マイクロラバーソールを使用し、軽量化が図られ制作されたダブルモンクシューズ。
今回3色ご用意あり、カラー/BLACK・BURGUNDY には、上品な光沢感と撥水性に優れた特徴を持つ、ポリッシュドバインダーの樹脂加工をされたカーフを、カラー/HEMATITEには、キメの細やかなタッチが特徴のカストロスウェード素材を使用しています。
ラストは「バーウッド」や「フェアフィールド」といった傑作モデルに使用されてきたラスト「81」を採用。
ウィングチップとダブルモンクを組み合わせたデザインが目を引く傑作です。
もちろんChurch's特有のフィッティングの良さからくる最高の歩行性も健在。
履き込むにつれインソールが形成されていきお客様だけの一足に。
100年以上続く老舗靴ブランドの技術、是非御体感ください。
敬一郎