40~60代の女性に好かれるタイプの男性(60代)はどんな人?

 先日、この世代の女性に聞いてみた。するとその人は「自分の話を聞いてくれる人」と答えた。

 女性は他人に相談する場合、ある程度、自分の考え方(方向性)を決めている。それを友人や家族に話して、確かめる(再確認)。

 しかし、相談しても軽く聞き流されたり、逆に「でも」「ほやけど」と否定したり「オレの場合は・・・」などと、自分の体験談にすり替えられたものなら、たまったもんじゃない。「何のために相談したの」ってことになってしまう。

 記者というのは「聞き役」に回る仕事。長年やってきて、その心得はあるのだが、プライベートになるとついつい、気を許してしまうせいか、他人の話を聞いていないようだ。

 女性はデリケートで繊細、ほんの些細な一言でも心を傷つけてしまう。それをわかっているのだが、ジィジは瞬間湯沸かし器のようにいったんスイッチが入ると止まらない。マシンガンのように言葉を連射してしまうときも。そんなジィジを知人女性は「サイテー」と表現した。彼女は冗談(皮肉)で言ったつもりだろうが、私は内心、傷ついている。きっと、言われた人もこんな気分だったのだろう。

 



 では理想の上司とは?

 さり気なく気遣いできる人、という女性がいた。

 職場(施設)の周りのゴミがいつの間にか、無くなっていたり、切れた電球が知らぬ間に交換されていたりなど。「自分がやりました」とアピールするのではなく、当たり前のことを当然のように、こなす上司がいいらしい。

 

 このようなふるまいが自然にできるような、デキる男になりたい。