とあることで鉛筆が必要になったが、探しても我が家になく、どこかで購入することに。

 鉛筆を使っていたのは学生時代まで。就職してからはずっとボールペンを愛用している。中でも記者になった当初はまでパソコンが普及しておらず、取材メモや原稿は紙に記入。ボールペンは週に2、3本は使い切っていた。そのため机の引き出しの中は使い切ったボールペンでいっぱいになっていた。

 一時期、万年筆に凝ったこともあるが、やはり「滲み」が気になった。ペンやインクも高価だったので、すぐにやめた。

 

 「カメラ」「携帯電話」「筆記用具(ペンと紙)」は記者の必須アイテムだ。

 記者仲間にはボールペンではなく、赤いラッションペンを使うものがいる。ボールペンで書いていると、肩が凝るので、少ない筆圧で済むラッションペンなら、首や肩への負担が少なくて済む。ジィジの場合は速記に適した少し太目の芯で、同じ銘柄のボールペンを愛用していた。

 

 さて、数年ぶりに鉛筆を買うことになったが、携帯に便利ですぐに使用可能な先端が削られており、キャップが付いたものが欲しかったので、インターネットで調べると、100均のキャンドゥで販売されていることがわかった。

 市内には2店舗あり、最寄りの店に行くと、閉店セールをしていた。同じショッピングセンター1階に別の大型店ができたので、今月末で閉店するようだ。「全品、半額」と店内に掲示してあり、ラッキー。陳列されていた商品はどれも50円(税別)になっていた。

 欲しかったのはHB。文具コーナーでお目当ての鉛筆を探すと、すでに売り切れていた。仕方なく、かわいい鉛筆削りとペンケースを購入。2つで110円なり。

 1階の大型店で消しゴム付き鉛筆(HB)10本を100円で買い、〆て300円。思ったより安く済んだ。これで準備はよし。あとは本日(ほんび)を待つだけとなった。