のべ1週間かけ、DIYしてきた屋根のリフォームもひと段落。気分転換をかね、久しぶりに笠松競馬に行った。

 昔、競馬はオッサンのたまり場だったが、JRA(日本中央競馬会)が若者に人気俳優らをCMに登用し、女性や家族連れらも気軽に来れる場をアピール。入りやすい雰囲気となり、ファミリー向けのイベントなども盛んに行われるようになった。

 ジィジは30年ほど前、競馬にはまり、子どもたちをよく笠松競馬に連れていった。ここは自宅から車で約1時間のところにあり、駐車場も無料。入場料も安く(当時は50円、今は100円)で食堂などもあり、楽しいひと時を送ることができた。

 

 ここ数日、体力仕事ばかりで少々疲れ気味だったので、「頭の体操を」とばかり、競馬に行くことに。この日は天候もよく、最高のドライブ&競馬日和だった。

 笠松は1日11レースがあり、到着時は第2レースが終わったところだった。午前中はかつての勘を取り戻すため、あまり投票せず(馬券を購入せず)、場慣れしようと考えた。



 以前なら、入口で競馬新聞を購入し、予想をしていたが、今は場内で出走馬の一覧表をもらい、スマホの予想サイトをにらめっこ。自分なりのこの日の予想を立て始めた。

 ここはダート(砂地)しかなく、この節の前に砂が入れ替えられたばかり。レース場整備員は膝下まで砂に埋もれ、歩きにくそうだったので、馬も体力を消耗しそうなので、場体重の重い馬に注目した。また、女性騎手が数人騎乗していたが、ここ数レース勝ち星がついていないようだったので、その辺を考慮して馬券を購入した。

 昔は単勝、複勝くらいしかなく、購入窓口でおばちゃんから購入、払い戻しをしていたが、今はワイドなどバリエーションが豊富。ジィジは確率は低いが、高配当が見込める3連単、3連複に的を絞り、予想を立て始め、午前中は投票を開始しながら、広大な場内を見て回った。