ラジオで「持病があっても入れる保険がある」ことを知り、さっそく調べてみた。

 医療保険は病歴や持病の状況などにより、加入できないケースが多い。中には「持病ありでも入りやすい」「持病があっても申し込める」などと謡っている社もあるが、実際どうなのか?

 自身(62歳、慢性リンパ性白血病)の現況を踏まえ、ネットでシミレーションしたところ、「過去5年以内にがん(白血病、悪性リンパ腫を含む)、上皮内がん、肝硬変、統合失調症、認知症、アルコール依存症で医師の診察、検査、治療、投薬を受けたことがあるか」という項目でアウト。

 

 しかし、コープ共済の「たすけあい 加入条件がゆるやかなコース」は通院中、服薬中、過去に病気や手術をした人でも▽現在、入院中か▽現在、医師から「今後1年以内の入院または手術」をすすめられているか、の2項目に該当するか、チェックするだけ。文字通りゆるい審査で済む。

 ジィジの妻は生協の会員。対象者が0~64歳の1000円コースだと月掛け金1000円。満65歳まで病気入院の場合、184日分まで日額2000円、保障してもらえ、満期日以降もシニア向け保障や終身医療保障に継続できるメリットもある。

 これなら、いつ様態が急変するかもわからないハイリスクな人にも対応しており、個室に入院した場合など助かると思い、さっそく加入した。

 

 仕事を休んでいる中、病状は一進一退。経済的なことなど、不安な要素も多い。そんな中で「保険」という安心を買った、と思っている。

 

 先日、あるお寺の前で看板を見つけた。

 「のぞみはありませんが、ひかりはあります」。

 j地元の新幹線駅、米原駅と自分の人生を比喩するかのような深い言葉。