連日、厳しい寒さが続いている。地元の気象台によると、24日以降、最低気温は氷点下。最高気温も5℃を上回っておらず、冷蔵庫の中にいるよう。

 家では昨日、厳冬によるハプニングがあった。

 屋外に設置していた祖母の洗濯機が水道管の凍結により、使えなくなった。しかし、蛇口を出しっぱなしにしていたため、昼過ぎ、パッキンがずれ、水が吹き出し、周囲が水浸しになった。

 また、朝からエアコンをフル稼働させていたところ、午後、室外機の方から「バタバタ」と大きな音がしたらしい。妻が壊れたかと思い、停止させたが、その後、確認したところ、風よけに張っていた窓のビニールシートが強風で剥がれ、音を立てていたようだ。いずれも自分で修復したため、難無きを得た。

 

 電気代が先月、前年の2倍近くになり、財布の中が「寒かった」ところ、昨日、健康組合から、高額療養費の還付の知らせが届いた。

 この制度は、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度。何かと出費がかさむこの時期、臨時収入(立て替えたお金)が入り、懐が「少し暖かく」なった。

 ジィジが「何に使おうかな~」と浮かれていたところ、大蔵大臣(妻)から「生活費」と釘を刺された。

 

 政府は26日、新型コロナウイルスを季節性インフルエンザと同等の「5類」にする移行日をゴールデンウイーク明け、5月8日とする方針を固めた。27日に感染症対策本部を開き、正式決定する。

  これまで、全額公費で負担している治療や入院にかかる医療費については、治療薬の無料提供を続けるなど一定の公費負担は残し、過度な患者負担が生じないようにする方針。医療機関への支援や補助は、3月初めごろまでに方針を決める。緩和する方針のマスク着用は屋内・屋外を問わず、個人の判断に委ねるという。

 

 ジィジは医師から免疫不全症患者向けのコロナ中和抗体薬エバシェルドを接種するよう、すすめられている。

 今のところ、薬剤費は国が負担し、手数料3100円で接種できる。しかし、5類になった場合、薬剤負担がかかるという懸念もあった。政府の方針だと5月以降も現状と同じく、薬剤費については個人負担がないようなので、一抹の不安は解消された。

 副作用のこともあり、焦らず、じっくり考えてから(接種を)決めようと思っている。