「10年に一度の大雪」と報じられた天候だが、うちの地元では、それほど多くの雪は積もらず、25日朝現在、10㌢程度で済んだ。しかし、24日の夕方から急に冷え込み、吹雪に。JRや高速道路が通行止めになるなど、交通網に影響が出た。

 昨晩は近所で会合を予定していたが、外はブリザード状態。「ホワイトアウトで、真っ白。先が見えない」「車がスリップするから」「自宅待機の要請があった」などと4人が急きょ欠席。

 このほか「国道が通行止めになっている」「自治会の融雪が出ないから、帰ってきて」など2人が早退。ジィジも帰宅時、車のフロントガラスの雪がなかなか溶けないから、車を会場に置いて、歩いて帰宅した。

 翌25日の朝(午前4時)には、散歩しようとしたら、除雪車が作業中だった。ビリーが珍しく威嚇したので、迷惑にならないよう、途中で断念。

 また、セルフのガソリンスタンドで給油しようとしたら、レバーが凍結し、ガソリンが出ず、スタッフが機械にお湯をかけていた。冬ならではのエピソード。

 

 昨日の会合には20歳の若者から68歳のオジサンまで、10人が参加。市のまちづくりや現在の市政について、話し合った。

 今年、豊臣秀吉がうちの町を開いて450目となるメモリアルイヤー。秀吉を祀っている神社関係者が実行委員会をつくり、記念行事などを計画していた。

 ところが、それに便乗したのが市。昨日、市内各地で従来から行われている地域イベントの主催者を集め、「450年記念フェスティバル」を計画。昨日、設立総会が開かれた。

 この総会には宗教団体を排除すべく、神社関係者は呼ばれず、完全に無視したかのよう。何の説明もなく、企画した市に激怒した宮司らは抗議の電話を入れた。しかし、担当者は閉口したまま。「説明に伺います」の一言もなく、両者は平行線をたどっている。

 記念すべき450年だが、2つの団体が別々に記念行事を行うという、異常事態となりそう。

 

 記念フェスの陣頭指揮をとっているのは昨年2月に就任した新市長。

 この市長、部下たちの声にまったく耳を傾けず、職員たちのやる気を喪失させているらしい。公の場でもたびたび問題発言しており、昨日、その話題があがった。

 市長は十日恵比須の餅まきに参加。ひしめき合った参拝者たちが、壇下で我先とばかり、手を差し伸べ、餅を取り合う姿を「ガキ(餓鬼)のよう」と比喩したらしい。この発言は恵比須後の慰労会の際、来賓あいさつとして述べたもので、複数の参加者が証言している。

 「餓鬼」とは悲惨な状態にある死者を指し、「ガキ」は餓鬼のように食べ物をむさぼるところから言われるようになった、とされる。

 市長は参拝者(市民)をそのよう(あわれ)に見ていたのだろうか。

 慰労会にいた人たちは「本心なのか」「たとえが悪すぎる」「上からモノを見ている」など批判していた。

 こんな人物が我々市民の代表なんて。選んだ市民も悪いかもしれないが、ホント、情けない。