昨日、約1カ月ぶりに血液内科を受診。先だっての血液検査や昨日の速報値を照らし合わせながら、今後の治療方針などを医師と決めた。

 12月29日の検査では血糖値が高めだったが、同日の速報値ではまったく異常なし。白血球、赤血球とも規定値内で、血小板は相変わらず少ないまま。

 ただ、薬(イブルチニブ)の影響で、尿酸値が高くなっており、持病の痛風が起こらないよう、尿酸生成を抑えるフェブリック錠を処方してもらった。

 ジィジとして気になるのは最近、血圧が高くなったこと。毎朝、測定しているのだが、以前は130~140前後だったが、今年に入り150~170にまで上がっている。

 医師によると、寝起きは血圧が高く、日中、徐々に下がる。「1日2回、測定してみては」といいながら、血圧手帳を渡され、次の受信日まで記録することになった。

 このほかの症状としては相変わらず、胸の痛みが出ること。左側の肋骨付近が腫れあがっていることなど。いずれも経過観察にとどまった。

 そして最後に医師から新型コロナウイルス治療薬「エバシェルド」を提案された。

 私のような分子標的薬を服用している人や血液疾患の患者、基礎疾患を持つ人、臓器移植をした人やHIV患者らに重症化しないよう勧めておられるよう。市内の総合病院では動きがないようだが、クリニックでは2月7日から接種を開始する予定だ。

 薬代は国が負担し、患者負担は3100円以下。国は16万本を用意しているが、今後、5類になった場合、薬代も患者負担となる。

 ジィジはコロナワクチンの副反応で両目の病気にかかり、失明寸前まで陥った。だから、その不安を払拭できないままでいる。医薬品はまだ、供用を開始されたばかりなので、副反応についての報告は出ていない、というが、医師は医薬メーカーの担当者の助言でエバシェルドを採用したようだ。

 医師によると、市内ではコロナ、インフルエンザとも相変わらず猛威を振るっているという。エバシェルドの効果は半年程度。ジィジは「少し考えさせてほしい。次回、受診時に決めさせてください」と即答を避けた。

 打つか、打たないか。もう少し情報を収集してから、判断したい。