昨日から娘がお産のため、孫を連れて里帰りした。産後を含む約4カ月間、我が家でともに暮らすことになる。

 

 娘は特殊な体で、通常、子どもを産むのも難しい、とされるが、無事、長女を1年半前に出産。また、3月下旬にも2人目の子ども、と幸いにも子宝に恵まれている。

 しかし、今回は前回になかったような試練が待ち構えていた。

 産婦人科医によると、娘の体の特長も非常に珍しいが、今回の症状も稀。数千人に1人しかないケースらしい。再度、発症しないよう医師からは安静にするよう、言われており、家事や長女の抱っこさえもできない。

 

 さて、孫娘ちゃんだが、よくしゃべる。1カ月前に会った時とは、覚えた言葉の数の多さに驚く。動きも機敏となり、よちよち歩きから駆け足に。滑り台も1人で登り、誰の手も借りず、滑り降りる。周りで見ているとあぶなかっしいので、彼女にわからないよう、背後に立って、そっと背中を支えるようにしている。

 

 昨日は、雨も降っていなかったので、外で、ばあばとシャボン玉遊び。

 そういえば、我が家で以前、シャボン玉が飛んだのは、いつだったろうか?

 長男、二男の時には、していないはず。娘の幼い時なら20年くらい前かも。

 ふわふわと舞い上がるシャボン玉を追いかける孫娘。無邪気な姿を見て、ふと昔を思い出した。