
2005年 フランス 90分
監督・脚本:リュック・ベンソン
出演:ジャメル・ドゥブーズ、リー・ラスムッセン、ジルベール・メルキ、セルジュ・リアブキン、ローラン・ジュムークール
(イントロダクション)
「グラン・ブルー」「レオン」のリュック・ベッソン監督が、99年の「ジャンヌ・ダルク」以来6年ぶりに自らメガフォンをとり、全編モノクロ映像で撮り上げた異色のラブ・ストーリー。パリに暮らすアンドレはギャング絡みの借金が原因で48時間後には殺されてしまう運命に陥ってしまう。絶望してセーヌ河を見下ろす橋から飛び降りようとした矢先、隣に現われた美女が、いきなり川に飛び込んだ。思いもよらぬ事態に、とっさにアンドレも後を追い無我夢中で彼女を助け出すのだったが…。
リュック・ベッソン監督作品、ナンバー1は『レオン』でそれに次ぐものがないなあと思っていたら、
これがナンバー2になるのではと思わされる作品だった。
最初、アンドレを観ているとあかん、こんな性格の人間とは友達になれないだろうし、
関わりたくない性格だなあと思ったが、
何でだろうか?アンジェラの出現から、すごいスピードで性格というか、
本来の優しさを表現し、言葉にも含みがなく、
ストレートな表現になってきて、おおここまで短時間の間でかわれるかあと思った。
フランス映画の恋愛ものというのは、首筋がむず痒くなるよなものばかりだったけど、
アンジェラ曰く、天国からの使者で、アンジェラ自体は仕事をささっと済ませて、
天国に戻るだけだったみたいで、事務的にアンドレを良い方向へ導いていただけだったのに、
なぜだか最後は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
このアンジェラの発する言葉や態度が白黒はっきりしていて、
フランス映画ぽっくなかったのが良かったのかなあ。
アンジェラがあたかも客を取って、アンドレにお金を貢いでいたのかなあと思わせておいて、
実はやっていたことは全然それと違っていた。
天使のわりににはやることがブラックだった。
アンドレは最初のろくでなし口先だけ男が、
アンジェラのおかげで、変わっていく様は良かった。