$こんなんありました!
2010年 日本 118分
監督・脚本:東陽一
出演:浅野忠信、永作博美、市川実日子、利重剛、藤岡洋介、森くれあ、高田聖子、甲本雅裕、渡辺真起子

(イントロダクション)
漫画家・西原理恵子の元夫で戦場カメラマンの鴨志田穣による同名の自伝的小説を浅野忠信主演、永作博美共演で映画化。アルコール依存症に苦しみ、入退院を繰り返しながらも家族の愛情に支えられ、懸命に依存症を克服していく姿を描く。監督は「サード」「わたしのグランパ」の東陽一。戦場カメラマンの塚原安行は、人気漫画家の園田由紀と結婚し、2人の子どもにも恵まれたが、アルコール依存症となり離婚する。そんなある日、安行は再び吐血して病院に運ばれる。別れても安行のことを心配せずにはいられない由紀。そしてついに安行は嫌々ながらもアルコール病棟に入院することになるのだが…。

この作品では、永作博美が『毎日かあさん』では小泉今日子が、
西原理恵子を演じていたけれど、ビュジュアルが違いすぎると文句を言っておこうか。
この作品では夫が主役、毎日かあさんでは妻が主役で描かれているが、
毎日かあさんだけを観ていたら、
鴨志田さんって何をやってるんだろうか???という感覚だったけれど、
この作品では、鴨志田さんという人物がぼんやりとだけれど分かったような気がする。
このタイトルも、私には決意と言い訳の両方の意味があると取ってしまった。
この作品でも、そうだけれどやはり子供は可愛いなあと思った。
γ-GTPの値が1500を超えているということを言っていたけれど、
全然想像ができない、どんな飲み方しているの???
私でも最近までは、その肝機能を表す数字が基準値の倍や3倍になっていて、
何とかせねばならないなと思っていたのに、1500という数字は、
多分基準値の30倍以上だと思う。当然体にはいいことなどないだろう。
それをわかっていても止められないいのが、アルコール依存症。
『毎日かあさん』では、
いまいちアルコール依存症になった原因には触れていなかったけれど、
何となくそれでなかろうかという原因を奥さんが医師に話をしていたけれど、
それもわかるけれども、医師が返した言葉の方が頭に残っている。