$こんなんありました!
2011年 デンマーク・スウェーデン 118分
監督:スサンネ・ビア
出演:ミカエル・パーシュブラント、トリーヌ・ディルホム、ウルリク・トムセン、ウィリアム・ヨンク・ユエルス・ニルセン、マルクス・リゴード、トーケ・ラース・ビャーケ、キム・ボドゥニア

(イントロダクション)
デンマークに暮らし、学校で執拗なイジメに遭うエリアス。一方、エリアスの父アントンは、アフリカの難民キャンプで働いていた。遠く離れた二つの世界の暴力と復讐を、スサンネ・ビア監督が描いた感動作。

アカデミー外国語映画賞を受賞した本作のクオリティは高いという評価もあるけれど、
観ていてかなり胸が胸が痛い思いをしたのと、
どうしても一つ納得というか、自分の信念を息子に教える為に、
あんなことをするのだろかと思ったシーンがあった。
いじめられっこエリアスの父親アントン、
ある日エリアスと弟とエリアスの友人クリスチャンとで出かける。
その時に、弟がブランコの取り合いで別の子どもと喧嘩になるが、
それを止めに入ったアントンは、その相手の父親に殴られてしまう。
それをみていたエリアスとクリスチャンはやり返さない父親に疑問を感じる。
父親は暴力に暴力で対抗しても仕方がないというのを子供に教育したかったのだろうか?
しかし、少し時間が立ってから、エリアスとクリスチャンが殴った親の住所をつきとめる。
子どもたちとクリスチャンを連れて、
そこへ行き何であの時に私を殴った理由をきかせてほしいと詰め寄るが、
また殴られてしまう。その時の下の弟の表情をみると、
何でこんなことするねん、おやっさんと思ってしまった。
そこから去る時に、相手の親の態度をみてた子供に、
あいつはあんな人間だから、相手する価値がないし、
私は暴力が怖いわけでないと説明をする。
このシーンは、子供を連れてやってきたアントンにひいてしまった。
また一見おとなしそうに見えるクリスチャンは、内面は攻撃的な性格みたいで、
いきなりエリアスを苛めていた同級生をボコボコにしてナイフ突き付けたりする。
そんなクリスチャンとエリアスの2人、ここから観ている側からすると、
かなり危なっかしい方向へ向かっていく、
当然子供なので周りが見えていない部分が多々あるが、
あんなことをすれば、どうなるかわからだろう。
話題になった作品だったと思うけれど、難しいテーマだと思う。