こんなんありました!

2012年8月25日土曜日 12:00開演

新歌舞伎座 15列7番

演出:マキノ・ノゾミ

出演:高橋克典、坂口憲二、釈由美子、川村陽介、青柳翔、庄野崎謙、山口馬木也、水橋研二、春海四方、花王おさむ、小林勝也、袴田吉彦、西岡徳馬


 (イントロダクション)

時は江戸時代、十二代将軍・徳川家慶(とくがわいえよし)の治世。
明石藩の江戸家老が、藩主・松平斉韶(まつだいらなりこと)の常軌を逸した暴虐ぶりを記した訴状とともに自決するが、幕閣たちは将軍家慶の弟である斉韶を容易に処罰できないでいた。
そうこうするうちに、家慶が斉韶を老中に引き立てる意向を示したため、幕政の行く末を案じた老中・土井利位(どいとしつら)は、斉韶暗殺を決意。その密命を受けた御目付・島田新左衛門(しまだしんざえもん)は、すぐに同志を集め始める。
しかし、斉韶の側用人をつとめる鬼頭半兵ヱ(きとうはんべえ)が、その企てを察知。
半兵ヱはかつて新左衛門と剣の腕を磨き合い、同じ女性に恋をした友であったが、主君を守るべく新左衛門の前に立ちふさがる。

こうして、己の義に命を捧げた男たちの、密かな、そして、とてつもなく大きな戦いが始まる……。

まず、演出がマキノノゾミだったので観に行くことを決意、
次に坂口憲二が舞台の芝居をちゃんとこなせるのか興味があった。
三池崇史版の映画『十三の刺客』を観て、
十三対三百ってありえんやろと思っていたら、
原作と違っていたみたい、どうやら今回の芝居通りの設定で五十人程度らしい。
映画とキャストも変われば、ストーリーも変わってしまっていたので、
比較できないけれど、一番心配していたのが、
坂口憲二の滑舌だってが、お見事!
舞台用の芝居をしていた、ひとつケチをつけるとしたら殺陣のシーンに、
もう少しスピード感がほしかったなあ。
スローに殺陣をされてしまうと、がっかりしてしまう。
釈由美子の役は原作にないらしい、別にいらんかったのではと思ってしまった。
あと新左衛門のところに仕える爺さん、最後にやらかしってしまうが、
ああなったら、ああいう展開にしないと締めれないから、
ああしたのだろうけど、そこは少しがっかりした。
でも、さすがマキノノゾミが演出しているあって、見せ方が上手かった。