2012年6月9日シアタートラム
18:00開演 北B列6番
演出:長塚圭史
出演::真木よう子、黒沢あすか、江口のりこ、梅沢昌代、植野葉子、安藤聖、赤堀雅秋、梶原善、加藤啓、小林勝也、菅原永二、裴ジョンミョン、横田栄司
(イントロダクション)
アルゼンチンの作家フリオ・コルタサルの同名短編小説を原作としているが、今回の舞台は、“高速道路の渋滞”という前提を基に、俳優たちとともにワークショップを重ねて創り上げていく。即興劇に近い作品となるようだ。
キャストは、長塚とは06年の『桜飛沫』以来のタッグとなる真木よう子をはじめ、安藤聖、赤堀雅秋、梶原善、小林勝也など個性派ぞろい。理由の分からないまま、突然、不条理な状況に放り込まれた人びとが織り成す、共同体の形成と崩壊の物語を、長塚とともに新たに構築する。
『SP』の真木よう子、
『洋菓子店コアンドル』の江口のりこ、
『冷たい熱帯魚』の黒沢あすか、この3人を1度に観れるなんて、
私の中ではすごく贅沢な気分、
舞台は中央、客席が四方を囲むような客席、大規模なセットはなし、
傘で車を表現させていたり、子供が地面に落書きをするシーンがあるんだけれど、
どうやってあんなカラフルな色をだしているのだろと、
よく舞台の床を観ていたらカラクリがわかってなるほどなと思った。
話はそんなんあり得るかあ?と首を傾げたくなるけれど、
舞台演出に関しては感心させられた。
場面転換も、セットを変更するのではなく、
観えている状態で役者移動して、
四方に気を配り、まんべんなく役者をみせる努力をしていた。
高速道路上で1年暮らすか?給油もしていないのに、1年間も燃料もつんか?という疑問があるが、
それはどうでもええやとなってしまっていて、楽しく観ることができた。
今回の舞台を観て、江口のりこファンになってしまった。
