2012.4..21
森ノ宮ピロティホール E列23番 17:00開演
演出:岡村俊一
出演:山崎銀之丞、長谷川京子、中村蒼、武田義春
(イントロダクション)
泣く子も黙る東京警視庁、木村伝兵衛部長刑事の捜査室。椅子にふんぞり返る伝兵衛のもとに、富山県警から若い刑事、熊田留吉が赴任してくる。婦警の片桐ハナ子を加えた3人が捜査するのは、大山金太郎の殺人事件だ。
熱海で工員の男が同僚の女を絞め殺したという単純な事件を、刑事たちがそれぞれの美学を犯人に押しつけ、いかにして三流殺人犯の大山金太郎を一流の殺人犯に仕立てあげるのか。人としての尊厳をかけた4人のぎりぎりの攻防が続く。
今回の芝居の一番の興味は、ただそれだけで、
かなりの不安を持っていたけれど、
その心配も序盤で吹っんだ。
テレビで観ると、いつもがっかりだったけれど、
舞台用の発声も、つかこうへいの舞台特有の動きも全身で表現できていたので、
良い意味で期待を裏切ってくれた。
ただ昔観た、熱海殺人事件と違っていて、面白かったという感想はなく、
物足りないというのが正直な感想だった。
山崎銀之丞と武田義春は安定感、安心感を感じられるので、
そこに長谷川京子と中村蒼がどうのかっていくのかあ?と思っていた。
長谷川京子よりも、中村蒼の方がやや問題があったように思える。
早口で長台詞が、ところどころ滑舌が悪いのか、
何を言っているのか分からない部分が多々あった。
終演後にアフタートークがあり、
その中で、中村蒼と長谷川京子が同じ事務所らしいが、
中村蒼はジュノンボーイで、多くの事務所が手を挙げる中、
長谷川京子と同じ事務所に決めたのは、
中村蒼の父親が大の長谷川京子ファンだったからそうなったらしい。

