
2011年 日本 85分
監督:渋谷正一
出演:大沢樹生、本宮泰風、小沢和義、松田優、山本竜二、永倉大輔、草野康太、武蔵拳、山口祥行、竹内力
(イントロダクション)
大沢樹生主演のバイオレンスアクション。殺風景な部屋の中、目を覚ました佐倉が目にしたのは椅子に縛られた男たちの姿だった。拉致されたのは全国組織・瀧埜連合の幹部連中。瀧埜の裏帳簿を狙う大浦一家の若頭・新谷は、彼らに拷問を開始し…。
子供には絶対に観せてはいけない作品。
最後まで極道であること貫く若頭、
拷問を受けて気がくるってしまった組長、
自分が助かりたいからと饒舌になる組長、
激しい拷問をうけながら、
薬漬けにされながら正気を失ったのかと思っていたら正気だった組長、
ひどい拷問をうけて中々意識が回復しなかったが目覚めてからは、
極道の死に様を語っていた一本筋が入った組長、
そしてハメられた佐倉、なぜだか姐さんの運転手で幹部に間違われたという設定。
拷問にかけて裏帳簿のありかを聞き出そうとする若頭の新谷が、
拉致した組長たちに暴力を直接振るわずに、丁寧な言葉で淡々と喋っていた。
声を荒げるだけが恐怖を与える手段ではなく、
この言葉使いもなかなか精神的にじわじわ追い込まれるような感じで怖かった。
密室で行われる拉致、監禁、拷問、それはそれはぞ~っとする。
新谷に言われ手を下すチンピラも最初は縛られている組長連中の迫力に圧倒されていたが、
恐怖心が取れると、やることが度を越してしまい取り返しのつかないことになってしまう。
この変化も今時の若い奴の典型なのかなあと思うとそ~っとしてしまった。
ことの真相を知り一人その場を脱出した佐倉、そして向かった場所は、
エンディングもとりようによってはどうにでもとれるし、
観ている人におまかせしますというエンディング、
エグいシーンも多かったけど、何か観終えてみると久々に良い極道ものを観れたなあと思えた。