$こんなんありました!
1978年 アメリカ 183分
監督:マイケル・チミノ
出演:ロバート・デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン、ジョン・サベージ、メリル・ストリープ、ジョージ・ズンザ、シャーリー・ストーラー、ルターニャ・アルダ、ジョン・カザール

(イントロダクション)
ベトナム戦争に赴いて心に傷を負った3人の若者の生と死を描いたM・チミノ渾身の一作。彼らの故郷であるペンシルヴァニアの田舎町を描いた淡々としたタッチが、一転、戦場では苛酷なまでの描写に切り替わり、よりいっそう戦争の悲惨さを訴えかける。中でも“ロシアン・ルーレット”の迫真性はただ事ではなく、それが再び繰り返されるクライマックスにはどうしようもないやりきれなさが漂う。アカデミー作品・監督・助演男優・音響・編集賞を受賞。

34年前の作品、観たかったけれど機会がなく今に至った作品。
アメリカが関係した戦争を取り上げた映画で、
どれひとつ戦争して良かったなあと訴えかけている映画ってあっただろうか?
アメリカの政治家たちはあれはあれで良かったとか言うのは聞くけれど、
何を基準に良い悪いを判断しているのかがよく理解できない。
戦争もの映画を見ると、やはりその戦争で実際戦場に行った兵士それぞれの性格の違いから、
心に受ける傷も違うと思うが、戦地に赴いて戦闘した兵士の終戦というのは、
その本人が死ぬまでないのだろうと思えて仕方がない。
若き3人の帰還兵、
左手・両足を失くした若者(スティーブン)、
ロシアンルーレットのスリルに身を投じ正気を失っている若者(ニック)、
ベトナムへ発つ前と違いよそよそしい雰囲気になってしまった若者(マイケル)、
マイケルはステーブンとニックの消息を気にする。
スティーブンに辿り着き、そしてそこにはニックの手掛りもあった。
意を決してベトナムに戻るマイケル、そして何とかニックを見つけることができ、
最後までニックとアメリカに戻ろうとするが・・・・・・・・・・・・・・。
やはり戦争って良いことなんて何にもない仮に何か良いことがあったとしても、
その陰には、色んな事が隠れているに違いない。