
2008年 フランス・チェコ・ドイツ 120分
監督・脚本:クリストフ・バラティエ
出演:ジェラール・ジュニョー、クロヴィス・コルニアック、ノラ・アルネゼデール、ピエール・リシャール、エリザベート・ヴィタリ、フレデリック・パパリア、カド・メラッド
(イントロダクション)
1936年のパリを舞台に、不況で閉館に追い込まれたミュージック・ホールの再建に尽力する人々の心温まる物語をノスタルジックに綴る音楽人情ストーリー。主演は「バティニョールおじさん」のジェラール・ジュニョ。監督は「コーラス」のクリストフ・バラティエ。長年パリっ子たちに愛されてきた“シャンソニア劇場”も不況のあおりでついに閉館に。裏方としてこの劇場に人生を捧げてきたピゴワルは悲嘆の中で酒に溺れる日々。そんな父に代わって健気な息子ジョジョが得意のアコーディオンで日銭を稼ぐが、ほどなく警察に見つかってしまう。失業中のピゴワルは保護者失格と言われ、ジョジョは半ば強制的に別れた元妻のもとに引き取られてしまう。
主人公の親父さんビゴワルは、最初こそただの人の良い男というイメージしかなかったけど、
最後のは何を守るべきなのかはっきりと決意をしたのだろうか、強くなったような気がする。
最初のシャンソニア劇場で行われる舞台、
何かセットがちゃっちいせいかその舞台で行われる、
芝居やダンス・コメディーショーがちんけに観えた。
最終的には演者がしっかり各々の仕事をしていれば、セットなどに目がいかずに、
舞台に立つ人に集中するので、セットなど気にする暇はないようになっていた。
人柄で再出発をしようと人をまとめていたビゴワル、
その同僚を守るためだとは言うものの、
人を殺めてしまうことになる。そして10年間刑務所に入ることに、
出所したビゴワルは劇場に行く、そこには親父としてとても嬉しい光景が、
今後の明るい未来が観えてくるエンディングだった。