
2011年 日本 115分
監督:入江悠
出演:松田龍平、栗山千明、新井浩文、竹中直人、渡辺哲、岩松了、矢島健一、中村育二、堀部圭亮、ムロツヨシ
(イントロダクション)
今野敏の原作を『SR サイタマノラッパー』の入江悠監督、松田龍平主演で映像化した警察ドラマ。理由もなく懲戒免職となった公安刑事が、その直後に失踪し殺人事件の容疑者に。彼と同期の若手刑事が、警察組織の壁にぶち当たりながら真実を追究する。
西部警察・太陽にほえろ・特捜最前線・噂の刑事トミーとマツ、相棒、その他
刑事もののドラマに登場する刑事たちは良くみる刑事一般でとらえられる刑事で、
公安刑事というのが、この作品の中で取り扱われている内容の捜査をするなんて知らなかった。
同じ警察という組織にありながら、身内をだまして違う方向へ誘導しようとしたり、
何をやっているか分からない公安という組織に恐怖を感じた。
所轄の同期があいつ公安に消されたんじゃないのか?
みたいな心配をしていたけど、そんなのありえるんか?と思ってしまった。
その所轄の同期はビビッてしまって、もう俺に連絡とるなと去っていく、
そんなに怖いのか公安っていうものは???
しかし、一番信用している同期の懲戒免職と捜査でわかる事実、何かが違う、
同期のために突っ走る新人、そんな新人が色んなものを動かし始める。
熱意を持って動けば何人たりとも動くとでも言いたいのか?
普通に考えてもかなり厳しい警察組織の縦の関係、
そんな関係に反抗するような奴が警察組織を動かせるとはとても動かせないだろうと思うので、
そこで動いてしまったところに違和感があった。
途中で誰がアメリカの工作員も分かってしまったので、あまりドキドキハラハラしなかった。
でも男はバカで変態で単純な生き物だけれど、
そんな男同士の友情というのも良いものですよ。
植松と土岐の同期の関係性も渋くて良かった。
組織犯罪対策四課の柚木警部補と新人刑事の立ち位置が変化しているところも面白かった。
竹中直人、渡辺哲、ムロツヨシ、岩松了などが良い味わいを醸し出していた。