
2002年 イギリス・ドイツ・スペイン 106分
監督:ケン・ローチ
出演:マーティン・コムストン、ミッシェル・クルター、アンマリー・フルトン、ウィリアム・ルアン、ゲイリー・マコーマック、ガリー・マコーマック
(イントロダクション)
15歳の少年リアムは、親友ピンボールと学校にも行かず好き勝手な毎日を送っていた。そんなリアムには夢があった。それは一つ屋根の下で家族揃って幸せに暮らすこと。しかし、現在母ジーンはヤクの売人である恋人スタンのせいで服役中で、出所はリアムの16歳の誕生日前日。シングルマザーの姉シャンテルは母を嫌い、離れて生活していた。そんなある日、湖畔で理想的なコテージを目にしたリアムは、自分の夢を実現させようとその家の購入を決意する。カネのないリアムは、仕方なくピンボールとともにスタンからヤクを盗んで、それを売り捌くのだったが…。
環境がそうさせたのか?
15歳の少年の夢、それは一つ屋根の下で家族揃って幸せに暮らすこと、
しかし、こんな簡単そうなことが実現できない、
少年は、母親が自分優先で考えてくれているだろうと信じるが、
母親はそうでなく、ヤクの売人スタンを選んでしまう。
少年は一緒に住む家も準備したのに、母親の考えていることが分からない。
母親を連れ戻す為に、スタンの家に行くが少年の心は激しく傷つくことになり、
プッツンしてしまい、暴挙へ出てしまう。
スコットランドの片田舎、こんな環境で育つ少年はどのくらいの割合でいてるのだろうか?
あの少年は、母親思いの純粋な少年にみえたけど、
なぜあのような選択をして、売人に手を染めていったのか?
お金=薬という発想をしてしまう少年、
そう発想させてしまうのは、生活環境がわるいからになるのかなあ?
それとあの親友、幼少期に問題があったのか、やることがぶっ飛んでいる。
どんどんと悪事に手を染めていく少年、タイトルの『sweet sixteen』が、
とても違和感があった。この少年の状況にsweetという単語はあわないと思う。