$こんなんありました!
2007年 フランス・ドイツ・ベルギー・イタリア・南アフリカ 117分
監督:ビレ・アウグスト
出演:ジョセフ・ファインズ、デニス・ヘイズバート、ダイアン・クルーガー、シャイロ・ヘンダーソン

(イントロダクション)
南ア初の黒人大統領、ネルソン・マンデラと、彼が27年にわたる獄中生活の中で出会った白人看守との触れ合いを綴った感動の実話。テロの首謀者・マンデラの担当となった白人看守・グレゴリーは、マンデラと接するうち彼に特別な感情を抱くようになる。

ロベン島に移ってきて看守のグレゴリー、
ネルソン・マンデラと同じコサ語を喋れるという理由で、
マンデラ担当になる、当初は鼻息を荒くして絶対死刑だ!と言っていたグレゴリーだった。
ネルソン・マンデラの人柄というか、後に大統領になるぐらいの人だから、
かなりのオーラーがでていたのではなかろうかと思われる、それにやられたのかもしれないが、
グレゴリーは、落ち着いて冷静に考えてネルソン・マンデラのことを知ろうと努力を始める。
当時は白人たちは、黒人のことを人と思わないぐらい酷い態度で接していたのは間違いない。
それをみて肌の色関係なく、一人の同じ人間と接するグレゴリーを同僚は冷ややかな目で見る。
色々あって辞表を出したりもするが受理されずに、看守という仕事を続けることになる。
年月が過ぎ、またネルソン・マンデラと関わる仕事が舞い込んでくる。
そして、グレゴリーが言っていた歴史の傍観者にはなりたくない、
だからしっかりと自分の役割を果たしたいという信念を全うしたいという言葉どおり、
ネルソン・マンデラが釈放されるまで、ネルソン・マンデラと交流を交わし、
最後までお互いの友好関係を崩さずに、新しい南アフリカのスタートを切る。
一番印象に残っているシーンは、グレゴリーが家族を連れて町に買い物へ出かけた時に、
取締があって警官が身分証を持っていない黒人を容赦なく車で連行していきます。
グレゴリーの娘はそれを直視してショックを受けます。
グレゴリーが娘を落ち着かそうと傍にいて言葉をかけますが、
まだ何にも属されていない子供、正直に話を始めます。
赤ちゃんと引き離され強制連行される母親をかわいそう何で?
あれは身分証を持っていないからだよ。
私たちは持っているの?必要ないんだ。
不公平じゃない?
子供がそう感じるぐらいなので、
本来大人であるグレゴリーもこれに対して疑問を持っていて当然なのだけれど、
アパルトヘイトの下では、そういうことでさえ普通に思えずに、
大人になった時点で、
黒人は悪人白人より劣るみたいな勝手な思想を植え付けられてしまっている。
何か嫌な感じ、仮にその黒人の人たちの中にすごく優れた人がいても、
出る杭は打たれるで弾圧にあってしまっていたのだろう。
今の南アフリカの現状って当時に比べれば改善されているとは思うけど、
根深い問題だから今だに何かあるのだろうか?



あるFacebookでみた記事、
【人種差別・意訳 ENGLISH/JAPANESE】実際にあった話
50代とおぼしき妙齢の白人女性が機内で席につくと
彼女は自分の隣が黒人男性であるという事に気がついた

周囲にもわかる程に激怒した彼女はアテンダントを呼んだ

... アテンダントが「どうなさいましたか?」と訊くと

「分からないの?」とその白人女性は言った
「隣が黒人なのよ。彼の隣になんか座ってられないわ。席を替えて頂戴」

「お客様。落ち着いていただけますか」とアテンダント
「当便はあいにく満席でございますが
 今一度、空席があるかどうか、私調べて参ります」

そう言って去ったアテンダントは、数分後に戻って来てこう言った
「お客様、先ほど申し上げましたように、
 こちらのエコノミークラスは満席でございました。
 ただ、機長に確認したところ
 ファーストクラスには空席があるとのことでございます」

そして、女性客が何か言おうとする前に、アテンダントは次のように続けた

「お察しとは存じますが、
 当社ではエコノミークラスからファーストクラスに席を替えるという事は
 通常行っておりません
 しかしながら、或るお客様が
 不愉快なお客様の隣に座って道中を過ごさざるをえない、という事は
 当社にとって恥ずべき事となると判断いたしますので
 当然事情は変わって参ります」

そして黒人男性に向かってアテンダントはこう言った
「ということで、お客様、もしおさしつかえなければ
 お手荷物をまとめていただけませんでしょうか?
 ファーストクラスのお席へご案内します」

近くの乗客が、歓声をあげるのを
その白人女性は呆然と眺めるだけであった
スタンディングオベーションを送る者もいた。