
2009年 ドイツ・オーストリア・フランス 127分
監督・脚本:シェリー・ホーマン
出演:リヤ・ケベデ、サリー・ホーキンス、ティモシー・スポール、クレイグ・パーキンソン、ジュリエット・スティーブンソン
(イントロダクション)
世界的トップモデル、ワリス・ディリーのベストセラー自伝本『砂漠の女ディリー』を映画化した衝撃と感動のドラマ。ソマリアの遊牧民家庭に生まれたワリスが世界的トップモデルになるまでの華麗なサクセス・ストーリーに秘められた波瀾の半生を描き出していく。主演は自身も世界的トップモデルのリヤ・ケベデ。監督は女性監督のシェリー・ホーマン。ソマリアの貧しい遊牧民の家に生まれた少女、ワリス・ディリー。13歳にして、父親に無理やり結婚をさせられそうになった彼女は、都会に暮らす親戚のもとへ逃げ出し、やがてロンドンへと渡る。その後、一流ファッションカメラマンに見出された彼女は、すぐにモデルとして頭角を現わしていくが…。
男の割礼と女の割礼って全然意味合いが違うし、
絶対、女の割礼は止めた方がいいと思った。
この作品を観るまでは、女の割礼がアフリカで今もなお多く行われていることを知らなかった。
またその内容も男の割礼というのは、あれは儀式で後に屈辱など残らないけれど、
女の割礼は儀式でも何でもなく、完全に虐待になると思うし、
完全に男優位の社会で考えられたものなのかなあと思う。
宗教上の問題なので割礼を受けている男、
受けていない男の違いというのは男の方ではないと言って良いが、
女の割礼になると、受けた女、受けていない女の違いというのはかなりあると思う。
女の場合、この作品に出てくるのは砂漠の木の近くの岩場で、
2~3歳の女の子がお母さんに抱えられて割礼されるシーンがあるが、
何をされているかはわからないけれど、その以前のシーンから察すると、
すごい内容が行われているはず、その後傷口が落ち着くまでその女の子は一人で放置されるらしい、
場合によっては、次に母親が様子を観に来た時には亡くなっている女の子もいるらしい。
この割礼を行う側の母親や祖母は何を思うのだろう?
これを変えないといけないと立ち上がったのが、成功してからのワリス、
やはり、影響力のある人間が世間に訴えかけないと、こういう悪習もなおらないと思うし、
知らない人も多いと思う。
男の割礼は命を落とす可能性もほぼ0で後々の自分たちにとっては、
逆にありがたかったりもするかもしれないけど、
女の割礼は命を落とす危険性もあり、
後々にそれが原因で何か別の病気にかかったりする可能性もあるし、
結婚して男が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とする話を聞くと、
またそこで命の危険だってあるのではと思ってしまう。
だから、女の割礼というのは女児虐待にあたるような気がする。
しかし、宗教上の問題で未だにアフリカではこの儀式はなくなっていない。