
2010年 アメリカ 129分
監督:クリント・イーストウッド
出演:マット・デイモン、セシル・ドゥ・フランス、フランキー・マクラレン、ジョージ・マクラレン、ジェイ・モア、ブライス・ダラス・ハワード、マルト・ケラー、デレク・ジャコビ
(イントロダクション)
クリント・イーストウッド監督が、死後の世界に囚われた人々を主人公に描く感動のヒューマン・ストーリー。それぞれに苦悩を抱えながらもやがて希望を見出していく姿を丁寧な筆致で綴る。東南アジアで大津波に襲われ九死に一生を得たフランス人女性ジャーナリスト、マリー。彼女は、その時に見た不思議な光景が頭から離れず、仕事も手につかなくなる。サンフランシスコ。かつて霊能者として活躍したジョージ。しかし、その能力は彼を苦しめるばかりで、いまは霊能者を辞め工場で働く日々。ロンドン。突然の交通事故で双子の兄を亡くした少年マーカス。もう一度兄と話したいと願う彼は霊能者を探し始め、やがてジョージの古いウェブサイトに辿り着く。
明るいかどうかは分からないが、とりあえず未来へ向けてリスタートといったエンディング。
臨死体験をしたマリー、霊能者のジョージ、兄を亡くした少年マーカス、
それぞれが前に1歩進めない状態でいる中、何の因果か、あるとき引き寄せられたかのように、
同じ時間同じ場所に集まってくる。その後はエンディングに向けて、この3人みんながスッキリする。
自分の代わりに買い物のに言った優しい兄さん、いつもの光景なのか買い物が終わればすぐに帰ってくると、
思っていたマーカス、しかし不運にも交通事故で帰らぬ人になってしまった。
こんな状況でマーカスはすんなりと事実を受け止めることができなかった。
まだいろいろなことを一緒にしたかったし、色々と話もしたかっただろう、。
しかし、もう兄はいない、マーカスは兄と会話がしたいので、霊能者を訪ねてみるが、
どれもインチキ霊能者ばかりで、あきらめかけていたが、ジョージをある場所で発見して、
兄ちゃんと話がしたいと、直訴するが断られるが、しかしマーカスは真剣にこれが最後、
この人を逃せば終わりぐらいの勢いで、ジョージにその姿勢をみせる。
ジョージもとうとうその熱意に折れて、自分の能力は封印するつもりだったけど、
使うことにする。その場面が感動的だった。なんとなく何が起きるのかは想像はできたけど、
これで良かった、これで前へ進めると思った。これ以前に出てきた胡散臭い霊能者に比べると、
圧倒的にジョージの言葉には説得力があった。マーカスは遠回りしてきたなあと思った。
いつものイースドウッド作品を観終わった後に感じる、
やっぱりイースドウッドは凄いなあといった感情は今回はなかった。