平成24年3月9日(金)19:30開演
ABCホール A列16番
ある時ヤツがふざけて言った。「この線から出たらダメってことにしよう」
私はわざと線から手を出してやった。ヤツは笑いながらその手を押し返した。
そんな戯れを繰り返した。それからどれくらい経ったっけ?
遊びたくなったので、私は笑いながら手を差し出した。すると・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ヤツは突然殴り掛かってきた。一切の笑顔を消して。見えない線、線とは何かを巡る寓話。
17年前の『スタジオNo.3』という作品以来の観劇になる。
この観ていない期間の変化は大きい、
何が言いたいねんというと、最後に観た時のイメージがあるんだけど、
17年の年齢を重ねていることになるが、よっぽど儲けて良いものを食べているのか?
土田英生の顔が、顔だけではないけれどすごいパンパンアンパンマンだった。
最初の2人が土田英生と水沼健とは分からなかった。
ある日表れた線の為に、仲良しだった人間がその線があることによって、
優位にたったり、立場が入れ替わったりして上々だった人間関係もギクシャクしてしまう。
この線というのは国境で、それぞれの出身で分かれて対立してしまう。
何が言いたいのか、よく分かり面白い芝居だった。
講演終了後に、トークライブがあり土田英生、水沼健、岡島秀樹、中川春樹の4人の話が聞けた。
劇団MONOとヨーロッパ企画の違いやら、MONOの5人が仲の良いことが話題にあがっていた。
機会があればまた観に行きたいなあと思える劇団なのは変わりなかった。
