こんなんありました!

2004年 日本 98分

監督:李闘士男

出演:宇梶剛士、神木隆之介、南果歩、南方英二、生瀬勝久、奥貫薫、AKIRA、コング桑田、田中優貴


(イントロダクション)

“新世界プロレス”の中年レスラー、下田牛之助を父に持つ小学生の一雄。大好きな母が他界したときも、試合のため立ち会えなかった父をいまでも許せず、プロレスを恨んでいた。牛之助が傾きかけた団体を救うため悪役に転向したことで、父と子の溝はますます深まっていく。一雄は父がプロレスラーであることをクラスメイトにもかたくなに秘密にしていた。そんな息子からなんとか信頼を得ようと腐心する牛之助だが、なかなか思いようには行かない。そこで牛之助は父の本当の姿を分かってもらうため、無謀とも思える戦いを決意するのだった。



一雄みたいにこんな出来た子供今時いてるんやろうか?

そんな一雄君の唯一の穏やかな時間、

じいちゃんが寝てからこっそりとみる亡くなった母親のビデオを観ること。

そんなビデオをおじいちゃんにビデオを重ね撮りされてしまう。

そこから、更に父親との関係にも亀裂が入る。

それまで温厚だった一雄君も一瞬の衝動にかられて、フォークで同級生の手の甲を刺してしまう。

この時期っていうのはやはり、両親特に母親の力というのは大事なんだろうと思う。

この話の舞台は大阪のはずだが、あきらかに大阪で撮られた形跡がなく、

ただ大阪出身の俳優を集めて、大阪の雰囲気を無理に出しているのでいるので、

本当に大阪でロケしてほしかったような気がする。大阪プロレスがあったのになあ。

原作の中島らもが、あの独特な世界観で床屋の大将で出演していた。

この話、原作と設定が違い、原作は母親が存命らしいので、

少し一雄の心境が違ってくると思う。

一雄の友達が哲夫と言って、母親からテツとすごい呼ばれようしていたけど、

じゃりんこチエを想像してしまった。でもここらへんは大阪を感じてしまった。

あと舞台が大阪なら、象徴するものを撮影しなければ、そこの雰囲気が出せないと思う。

だから、新世界プロレスだから通天閣やじゃんじゃん横丁でロケをやるべきだったと思う。

最後は、無理やりな力技的な終わり方、こんな教育の仕方今はあるのかなあ?

わしの背中をみてろ!というような教育の仕方、私は好きであるが今は難しいのかなあ?