
2011年 日本 120分
監督:三宅喜重
出演:中谷美紀、戸田恵梨香、宮本信子、南果歩、芦田愛菜、玉山鉄二、勝地涼、谷村美月
(イントロダクション)
『フリーター、家を買う。』の有川浩によるベストセラー小説を映画化したハートフルドラマ。関西を走る片道15分のローカル線・阪急今津線を舞台に、さまざまな悩みを抱えながら同じ電車に偶然乗り合わせた乗客たちに起こる、小さな奇跡を綴る。
あんなおばちゃんがあおの路線にもいてるんや?
阪急沿線にあのあばちゃんはマッチせえへんけどなあ?
大阪府内であればわからんでもないけど、観ていて不愉快さマックスだった。
不愉快といえば、あのDV男もムカムカした。
アホのくせに力が弱い女に対しては強くでる、顔が良ければ許されるのか?
ふざけるなバカ!とムカムカさマックス。
そのDV男、芦田愛菜ちゃんに向かって煩い黙れガキと言うから、お前が黙れや!と言ってしまった。
あのお下劣ババアの電車の席の取り方、あんなやり方みたことないし脚色しすぎ、
お前ら友達が大事なんかランチが大事なんか、まあイライラする。
関西学院にあこがれている女子高生の彼が、アホ扱いされていて、
そんなやつが出てくるのかなあと思っていたら玉山鉄二だった。
しかしアホかもしらんけど、本当に彼女を大切にしているのが伝わってきた。
玉山鉄二が京都府出身というのを初めて知った。
8人の女性の話で、いろんな登場人物が出てくるが、一番応援したくなったのが、
権田原美帆と小坂圭一のカップル、野草オタクと軍オタのカップル、
こんな素朴でありながら、野草と軍関係には情熱を燃やす2人
この役の谷村美月、今まで観た役柄の中で一番好きかもしれない。
この作品の登場人物がそれぞれ微妙に交わる部分があり、それが自然で良かった。
アホ扱いされていた彼の電車で席を譲るシーンは笑えたし、
そのあとの小学生と並ぶ中谷美紀のシーンは、しんみりした。
こんなバランスが絶妙で、キャラクターそれぞれが印象に残る設定が良かったなあ。
阪急電車にはあまり乗ることはないけど、なぜか親近感がわいてきた。
「意地悪な婆さんの方が、迷惑なおばさんよりマシ!」と言い、
そのあと爆発した自称いじわるな婆さんが、迷惑ババアを口撃する。
しかし、あんな酷い迷惑ばあさんはまだ直面したことないけどなあ?
誰かみたからこういうキャラクターが登場しているのかなあ。
自覚していない迷惑バアさんにこの作品、みてほしいような気もした。
前を向いて生きていこうやという気にさせてくれる作品だった。