こんなんありました!

1999年 アメリカ・フランス・ドイツ・日本

監督:ジム・ジャームッシュ

出演:フォレスト・ウィテカー、ジョン・トーメイ、クリフ・ゴーマン、ヘンリー・シルバ、トリシア・ヴェッセイ、イザック・ド・バンコレ、ヴィクター・アーゴ、ジーン・ルフィーニ、リチャード・ポートナウ、ジョン・トーメイ、クリフ・ゴーマン


(イントロダクション)

「葉隠」をバイブルに、伝書鳩を唯一の通信手段として使用する孤独な殺し屋、ゴースト・ドッグの闘いを描いた異色作。監督は日本シンパで知られるジム・ジャームッシュ。拳銃をまるで日本刀のように扱いながら華麗な殺陣を見せるフォレスト・ウィテカーの熱演は一見の価値あり。彼が着用している「全て熟知」とプリントされた謎のTシャツにも注目。



私的には、好きな話だった。エンディングもまあ男が選んだ決着のつけ方。

ケビン・コスナー『パーフェクト・ワールド』やクリント・イーストウッド『グラントリノ』を思い出してしまった。

ゴースト・ドッグは、完全に武士道をいく殺し屋、

マフィアに命を救われ、その恩を返すためにそのマフィアの為に殺しを実行することになる。

手口もお見事だけれど、そこまでいく過程の中で、自分のモットーとしているのはサムライ魂であり、

古き良き日本を崇拝していると言って良いような生き方。

着用している「全て熟知」とプリントされた謎のTシャツ、

この全て熟知という言葉、エンディングは熟知していたから、

あんな決着のつけ方になったのであろう。

命を助けてくれたマフィアの家来と称して、そのマフィアの手助けをするが、

そのマフィアのボスが、ゴースト・ドッグを抹殺すべく動き始める。

ゴースト・ドッグは命を救ってくれたマフィア以外を全滅させることに成功するが、

こうなると自分が家来として使える主君のマフィアとの問題が生じてくる。

自ずと自らが取らなければいけない行動が分かっていたのだろうゴースト・ドッグは、

それが武士道だから。

主演のフォレスト・ウィテカー、特徴があって右目は二重で大きいが、

左目は右目より小さく二重ではないので左右対称ではない、

人が好さそうな役も、陰湿な役も、気が弱そうな役も、何をやらせてもそつなくこなす器用な役者さん、

顔をみれば知っていると言う人もいると思う。

劇中に羅生門の本の話が出てきたので、本を読んでみたくなった。