1991年 日本 116分
監督:中原俊
出演:塩見三省、相島一之、豊川悦司、村松克己、上田耕一、二瓶鮫一、林美智子、加藤善博、山下容莉枝、大河内浩、中村まり子、梶原善
(イントロダクション)
「櫻の園」の中原俊監督が、三谷幸喜が主宰する東京サンシャインボーイズのヒット舞台劇を映画化したコメディ。陪審員制度を題材にした名作「十二人の怒れる男」をモチーフに、もしも日本に陪審員制度があったら、という架空の設定のもとに陪審員として集められた人々の姿をコミカルに描く。ある殺人事件の裁判のためごく一般の市民12人が集められた。被告が若くて美しいことから議論は概ね無罪で決まりかけたとき、ひとりがそれに異を唱えたことから議論は白熱紛糾し……。
ダヨーンおじさんって何やねん?
そのダヨーンおじさんの落書きをしていた陪審員6号のオヤジは私が大嫌いなタイプの人間だった。
しかし、このダヨーンおじさんが登場した瞬間に、三谷幸喜って感じがした。
また陪審員10号のおばさんがすごく口調は丁寧だけれど、
陪審員2号を丁寧な口調で毛嫌いしていたのが面白かった。
この作品は映画よりは舞台向きの作品と思った。
実際、東京サンシャインボーイズがこの映画が作られる前年に、
そして2005年には江口洋介、生瀬勝久、石田ゆりこ、鈴木砂羽、小日向文世、堀内敬子他で再演されている。
あまりよく気に留めていなかったけど、ああ江口洋介が舞台するねんなあ程度で観に行きたいとは思わなかった。
しかし、観ておいた方が良かったなあと今更後悔してしまった。
1対11の構図がその比率が話し合う毎に変化していく、
まあその都度新しい視点で意見が述べられたりするからである。
実際の裁判員制度もこんな感じで進行しているのであろうか?
実際自分が選ばれたらどうなるのか、人に流されるのか?それとも自分の意思を貫くのか?
どうなるのであろうかよく分からないけど、選ばれたら真面目にするはずなので、
多分人の言うことが聞けないので孤立する可能性大だろう。
