2010年 アメリカ 116分
監督:デビット・O・ーラッセル
出演:マーク・ウォルバーグ、クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、メリッサ・レオ、メリッサ・マクミーキン、ビアンカ・ハンター、エリカ・マクダーモット、デンドリー・テイラー、ジェナ・ラミア
(イントロダクション)
実在のアイルランド系ボクサー、ミッキー・ウォードとその兄ディッキー・エクランドの波瀾の人生を、マーク・ウォールバーグとクリスチャン・ベイルの共演で映画化した伝記ドラマ。監督は「スリー・キングス」のデヴィッド・O・ラッセル。マサチューセッツ州ローウェル。かつての天才ボクサー、ディッキーは、ドラッグで身を持ち崩し、転落の人生を歩んでいた。一方、対照的な性格の弟ミッキーもボクサーとして活躍するが、自分勝手な兄とマネージャーでありながらマッチメイクに無頓着な母アリスに振り回され連敗続き。ミッキーの新たな恋人シャーリーンは、悪影響ばかりの家族から離れるべきだとミッキーを説得するが…。
正直なところこのストーりーはあまり良いとは思えなかったが、
間違いなくすごいと言ってもいいのが、兄貴のディッキーを演じたクリスチャン・ベイルの演技、
昔からすごいと思っているのが『マシニスト』という作品では、
1年間寝ていない主人公を演じるために30kg減量し臨み、
その6ケ月後には『バットマン・ビギンズ』で体重を32kgもどし、ムキムキのバットマンを演じたこの男。
そしてこの作品でも、13kgの減量、そして髪の毛を抜き歯並びも変えて臨んでいる。
その結果、アカデミー賞の助演男優賞を受賞している。
顔色一つみても、話す口調を聞いていても本当にドラッグ中毒ではないのかなあと思えるぐらいの演技だった。
自分勝手な兄とマネージャーでありながらマッチメイクに無頓着な母アリスに振り回され連敗続きとあるが、
おまえバカかと言いたくなる母親と、過去の栄光ばかりにしがみつく兄貴にうんざりさせられた。
試合会場に行くと対戦相手が聞かされた相手と違い階級も違い、
ミッキーは断っていたがファイトマネーの2万ドルほしさに、母親はミッキーを説得する、
そして階級の違う相手と試合をすることの意味をしっている兄貴も説得するありさま。
結局階級の上の相手にボコボコにされるミッキー、
その後、刑務所に入れられるディッキー、その期間は新規一転で頑張るミッキー、
出所後、ミッキーのところにやってくるディッキーだけれど、
ミッキーは兄貴と手を切ると伝えて、兄貴をジムから追い出す。
その後にディッキーが取った行動は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ディッキーが最後に刑務所に入る前の法廷で、誰がいったのか定かではないけれど、
よお~24回目だなあと言われていて、
この作品は25回目には全うな人間になるから長い目で見てあげてとでも言いたいのか?
そんなに普通の人は面倒みきれないと思うし、2度あることは3度ある!3度目の正直!とあるように、
少ない回数で見切りをつけるのが普通だと思う。
よくもまあ24回目で終れたなあと思う。家族の為なのかもしれない。
でも好き勝手なことを言っていたはずなのに、こと自分のことになると甘くなるこの男大嫌いである。
