2000年 アメリカ 165分
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:メル・ギブソン、ヒース・レジャー、ジョエリー・リチャードソン、ジェイソン・アイザックス、クリス・クーパー、チェッキー・カリョ、ルネ・オーベルジョノワ、リサ・ブレナー、トム・ウィルキンソン、ドナル・ローグ、
(イントロダクション)
メル・ギブソン主演、ローランド・エメリッヒ監督による戦争ドラマ。米独立戦争を背景に、愛する家族を守るために立ち上がり、やがて愛国心に目覚めてゆく男の姿を壮大なスケールで描く。怒りと哀しみを胸に秘めながらも、戦いに参加する主人公をメル・ギブソンが熱演。有能かつ残虐な兵士であり、戦争のヒーローだったベンジャミン・マーティン。7人の子供の父親となった今、彼は亡き妻の願い通り平穏な日々を送っていた。だが独立戦争が起こり、イギリス軍がアメリカに侵入。戦いに乗り気でないベンジャミンは、愛国心に燃える息子に苦い顔を見せる。しかし戦火が迫り、目の前で次男を殺された時、彼の中で眠っていた戦士の本能が目覚め始める。
父は守る人、守りたい人がいるために、戦争に乗り気ではなかった。
しかし、自分とその子供たちの目の前で、次男のトーマスが射殺される。
本能的にまだ10歳にならないであろう三男と四男を連れて英軍を追う、
三男は日頃から父親に銃を仕込まれていたのか、父親に英軍を撃つように指示される。
怯えながらも父親の指示を忠実に守り英軍を撃つ、しかも百発百中。
これがその当時の生きていく術なのか?
この事件から父親は、民兵を率いることになる。
長男と父親以外は叔母さんの所に預けて戦場に出ることになる。
長男以外を叔母さんの所に預け戦い続けるが、
その間も、子供たちは成長し、一番下の女の子は喋り始めるが、
お父さん嫌い、帰ってこなくていい!と長男に向かって言う。
何でなのか?そこにはどんな意味が含まれているのか?途中でわかる。
この一番下の女の子の名前はスーザンと言う。
この子の可愛くて印象に残るシーンは、オープニングに父親がロッキングチェアを作って、
それにそっと座ると、そのロッキングチェアは音を立てて壊れる。
男の子たちは大笑いでその場を去る、
笑われたことと一向に上手くロッキングチェアを作ることのできない自分に対しての怒りで、
残骸を隅っこに投げつけるが、そこには何脚もの残骸が重なっている。
そんな父親にスーザンは、喋れないが首を横に振り、
お父さんいけませんよとでも言っているような感じの表情で父親をみる。
父親を戒める。本当に愛くるしい表情、
こんな表情みたら父親も怒っているのがバカバカしくなるだろう。
そして、喋れるようなったスーザンも、また父親が泣けるような言葉を放つのが印象的だった。
この父親は戦争で長男と次男を失うことになるが、
得たものと無くしたものどちらの方が大きかったのかなあ?
無くしたものの方が大きいだろうと思う。
メル・ギブソンもこの頃までは、普通に俳優活動をしていたと思うが、
この数年後に、差別発言やらDV問題と嫌なニュースしか耳にしないのが残念だ。
