こんなんありました!

2002年 中国 97分

監督:チャン・イーモウ

出演:チャオ ベンシャン、ドン・ジェ、リー・シュエチェン、フー・ピアオ、ニウ・ベン


(イントロダクション)

中国の近代都市・大連。ある日、盲目の少女ウー・インの継母は、“至福旅館”の経営者を名乗る男チャオと見合いをした。実は彼は工場をリストラされた失業者。何とか見合いを成功させようと大見栄を張ってしまった。継母はウー・インを按摩師として働かせるよう願い出た。チャオは継母に冷遇されている彼女に同情し、廃工場に按摩室を急造する。彼は仲間に、旅館の客のフリをするなどの芝居を打ってもらい、ウー・インを稼がせる。そして、彼女も次第に生きる希望を取り戻していき、チャオとも親子のような間柄になっていくのだが…。


前半の30分まで観ていてすごく不快で仕方なかった。

これがすべてではないと思うが、こんなのが罷り通っているようでは、

近代国家とは言えないよなと思ってしまうような印象だった。

少し生理的に受け付けない継母だったので、

もう観るのを断念しようと思ったけれど、

30分過ぎから何とか希望が見えてきたので継続して観ることができた。

あの継母のどこにチャオが惚れたのか知りたいわ( ̄へ  ̄ 凸

嘘も方便と言うけれど、チャオがつく嘘は良い嘘で、

育児放棄をしている継母よりも、結果的にはウー・インに喜びを与え今までない感覚を覚えさす、

そして失業の身なのにどこからか、お金を捻出しウー・インにチップを払うチャオ、

そしてそれに協力する仲間たち、みんなの親切がウー・インに気力を与えていった。

しかし、そんなことも長続きはしないのは誰もが知っていた。

それにピリオドをうつのはチャオの仕事、でもチャオはなかなか言い出せない、

あのとんでもない継母は、別の男と結婚してしまう、チャオは捨てられてしまったのだ。

思わず良かった、こんな継母捨てられたんじゃなくて、捨ててやったわと思って前向いて行けよと言ってしまった私、

継母それにウー・インを無下に扱った扱ったバカ息子、お前ら成敗してやるという気持ちになった。

捨てられてもウー・インのために嘘をつくチャオ、結末は未来への明るい希望もなく。

これでいいのかというエンディングになってしまう。

ええもうこれで終わりと思ってしまった。何だか少しがっかりな作品になってしまった。